「日記」カテゴリーアーカイブ

お休み

GWって4月末から合わせての呼称なんですね。
土曜は佐藤信さんの「絶対飛行機」を抜粋リーディングしました。
抜粋の仕方でも、配役の仕方でも、演出の仕方でも、
本当に幾通りにも楽しめる戯曲で。
そういうのを、いいホンというのかな、という気もしたり。
また時間をかけて取り組んでみたい作品です。
さて。
今日、明日の小休止をはさんで、3日からは福岡三昧。
先日またチェルフィッチュさんの「3月の5日間」にちょっと触れて、
さらに期待が深まってます。
楽しいGWになるといいな。

ぜんまいキコキコしちゃう

ぜんまいざむらいって御存知ですか?紫川です。
文学座で、別役実さんの作品が上演されるそうですね。
ラジオで麦人さんも独歩プロデュースというので
別役さんの作品をされると。
今年は別役イヤーなのでしょうか。
独歩では毎年別役さんの作品を上演されているみたいです。
一人の劇作家さんの作品に焦点を当ててやりつづけるというのは面白い気がします。
毎年この時期になったらこの公演を見に行こうかなぁという。祭り的な…。
シリーズものはつい気になってしまう心理があったりして、
そういうシリーズ的な、関連性のある企画は、何年ごしとかゆっくりでも味わいが出るような感じです。
リージョナルシアターとかそうですね。
パフォーマンスシリーズとか色々あるといいです。

赤い花

hana
職場の花壇に花を植えました。
昔から赤い花が好きなのです。
祖母の家に植わっていた真っ赤なガーベラの、
花弁が細長いところとか、好きでした。
高校生の頃を思い出します。

転回社員の大型連休

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転回社員はみんな基本的にハーフタイムの制作者です。
大型連休は稼動のチャンスです。
そんな転回社員のGWスケジュール。
●5/3…チェルフィッチュ観劇@イムズホール
●5/4…熊本で作業日
●5/5…のこされ劇場さん観劇@西鉄ホール
●5/6…きららさん「OTO」仕込みお手伝い@西鉄ホール
あら…福岡行ってばっかりですね。
***
関係ありませんが、写真は自宅ベランダからの風景です。
洗濯しながら、とか
夏はビール飲みながらとか
外を眺めるのが好きです。

子ども

初任給をいただきました。
アルバイトをして初めて自分で稼いだお金を手にした時の、あの感動はありませんでした。
年をとったということでしょうか。
小さい頃からこれの存在を知っていたら、
自分は別の選択をしていたかもしれない。
と思うことがありませんか?
最近アルミを目にすることが多いのですが、
小さい頃にこれを見ていたらマテリアル系の学問を目指したかもしれない、と強く思います。
今だからこそ琴線に触れたのかもしれず、結局結果論ということになるのですが…。
小さい子が、広く色々なものに触れられる、
そんな風になるといいな。
と楽観。
子どもが芸術に触れる機会を設ける。
こちらからすれば、それは樹木の種を撒くようなものでしょうか。
子どもたち自身にとっても、
土に触れることや、人の温もりに触れることと同じように、
それは大きな意味を持つと思います。

「OTO」熊本終了

劇団きららさん『OTO』の熊本公演が終了しました。
イサワが装置をデザインさせて頂いて、
私は当日フロントスタッフをさせて頂いて、
本当に勉強させて頂きましたよ。
***
ちょろっと感想を。
ネタバレはありません。
本番は2回みせていただいて
2回目でよくわからないくらい泣いてしまいました。
人は強くありたいと思う、
それはすごく純粋な希望なのに
どうしてそれゆえ間違えてしまうのかな。
向かい風に逆境にめげたくないだけなのに。
***
福岡では西鉄ホール。
舞台の広さも全然ちがって、
また新しい感じに仕上がるのでしょう。
是非観に行かれてください!

こんな日は

雨の日はテンションが落ちます、紫川です。
劇団きららさんの公演OTOが終わりましたね。
お疲れ様でした。
次は5月7日福岡公演だそうです。
時間があったらもう一回見たいんですが。
関係ないのですが脳力が落ちているとか、そんな昨今では、視覚的インパクトだけじゃなくて
五感で何かを感じ取るようなものが舞台でできるとしたら。
皮膚で感じるような、そういうのって良いです。
伝える方もですが受け取る側も感覚を鈍らせちゃあもったいないですよね。
明日は宮崎です。収穫があるといいなぁ。

【演劇大学】入稿

演劇大学2007in熊本本チラシ、本日無事入稿。
デザイナーさん・実行委員の皆さん・校正をお願いした皆さんありがとうございました。
おつかれさまでした。
いや、本格的な広報はこれから本番なのですが。
ついチラシを入稿すると「おつかれさまでした」という気分になってしまいますね。
最後まで日程や講師の方々の都合や紆余曲折ありましたが、
ようやく全貌がみえてきました。
あとひと月。
しかし、こういった規模のイベントにこういう関わり方をするのははじめてで、
なんというか本当に勉強になります。

生活

生活の2文字が滲み出します。
時代により、土地により、劇団により、
お芝居の形態は様々ですが、
その「融合」ということに個人的には興味を持っています。
分割してみれば全く違うとも言える形態要素が、全体で見ると違和感なく組合わさっている。
それは、ダンスや、能や、歌舞伎との、かもしれないし、
「演劇」というジャンル内での、かもしれない。
(明確にジャンル分けできるのか、という問題は置いておいて)
感性による計算がなければ、ちぐはぐになる可能性は高い。
けれどそこには広がりがある。
希望もあると思う。
もちろん、何か一つを追及することは必要で、
というよりバランスのとれた融合のためには何かそういう指針的なものを見出ださねばならない気もするのですが、
広く広く知ることがその「一つ」を深めることにもなり…。
相互作用。
で、なぜタイトルが「生活」かというと。
「生活」も、きっと同じで、一つを大事にしながらも、閉じずに広くという心をもたねばと。
「生活」と「表現活動」も、いろんな意味で作用し合っている。
と。
そういうことを。
くすぶっていては時間がもったいない。
豊かな感性を。

制作さん。

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いろいろいっても。
制作さんは、実務がちゃんとこなせて、かつ+αの部分をどれだけ自分の中に
持っていられるかみたいなところはあると思います。
私は、自分はまだヒヨッコだと思っていて
それは実務的なところも、+αの部分も。
落ち込むこともしばしばですが。
とにかく今は勉強したいのです。
いろいろ。
●教訓●
・自分が作業の流れを止めてはだめ。
抱えてないですぐに処理。
・不安要素は必ず確認、独断は避ける。