小野嬢賞発表!

みなさま、すっかり遅くなりましたが。
あ、石田です!
小野嬢賞のネット上での発表を忘れていました。
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「兄、部屋にて爆死」3/2418:00の回終了後の、
「少女小説リーディング」終了後に、
小野嬢賞が発表されました。
そもそも小野嬢賞って?
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今回、「兄、部屋にて爆死」のチラシは小野嬢原画ぬりえを付録にしました。
そのぬりえを広く募集した結果。
たくさんのぬりえが届きましたのです!
正直あんなに集まるとは……。
本当にありがとうございました。
そんな素敵ぬりえの中から、最も素敵なぬりえを小野嬢の
独断と偏見
で、選んでもらおうというのが“小野嬢賞”でございます。
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いよいよ発表の時、
観客が見守る中
展示されたぬりえの中から小野嬢が選んだのが……
熊本市在住
伊澤睦さんの作品でした!
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……つまり、第七インターチェンジの伊澤さんが選ばれたのです。
まさか伊澤さんも自分が選ばれるとは思ってもみなかった様子で。
さすが小野嬢……。
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真ん中のピンクの色紙が賞品
伊澤さんの作品とともに

「兄、部屋にて爆死」ここに極まり……

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みなさまこんにちは
石田です。
作・小野なつ季
「兄、部屋にて爆死」
無事に終演を迎えることが出来ました。
観劇されたみなさま、ご来場誠にありがとうございました!
兄爆死組は一昨日、盛大に反省会を行い、
中村亮太くんを始めとしたキャスト今後の発展を願い
【万歳三唱】
で、きっちり締めることができました。
思えば短い時間でした。
初稽古は3月の始め。
それが3月末にこのような形になることができたこと感心致します。
いえ、特筆すべきは高校生諸君の稽古への真剣さ。
それがなければ到底あのような形には出来上がってなかったように思われます。
また、井芹さん、いしはらさんといったベテラン組の支えも忘れてはなりません。
石田は今回のことで、お二人の凄さを再確認しました。
そして、
4月から彼ら高校生諸君はそれぞれ新生活を迎えます。
宇田さんは宇都宮で毎日餃子三昧を送るそうです。
そんな彼らの中でこの3月のことがどのように残っていくのか。
または何かの元になるのか。
輝く彼らを石田は熊本から応援したいと思います。
……と、
なんだかまるで隠居したもののような口振りですが
石田だって石田だってですよ。
すぐに新しい公演の準備をするはずです。
その時はすぐにみなさまにお知らせ致します。
どうぞ心待ちにして下さいまし。
それでは、ありがとうございました。
「兄、部屋にて爆死」
ここに極まり、
石田及び我等は
これから熟すなり!
石田みや

初日終了! 満員御礼!!

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みなさま、
「兄、部屋にて爆死」初日終了いたしました。
超満員のため見づらい席ができてしまったり、雨のため開演時間がおしてしまい大変ご迷惑をおかけしました。
そして、なによりお足元の悪い中、足をお運びになったみなさま。
本当にありがとうございました!
詳しくは後ほどレポートしますが、とりあえず御礼をぉ~。
明日は13:00と18:00に始めます。
また、「兄、部屋にて爆死」上演後は「少女小説 リーディング」を上演致します。
是非ぶらりとお立ち寄りアンドご紹介くださいませ。
それでは、石田は明日に備えます。
石田! わ!
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小野嬢の紙コップ

もうすぐ「兄、部屋にて爆死」本番・・・

石田!
わ、た、し、は、い、し、だ!!
「兄、部屋にて爆死」
ついに明日本番を迎えます。
あっという間にここまで来ましたが、当日は様々な企画を開催する予定です。
そして、その企画をここで紹介致します!! 石田!
【企画★その1】
・小野嬢賞創設!!
 今回チラシにぬりえを付録、募集をしておりましたが、
 その結果たくさんのぬりえをいただきました。
『兄、部屋にて爆死』ぬり絵ギャラリー
 はわわ~
 とても素敵なものばかりなので、この度「小野嬢賞」を創設しました。
 小野さんにベストぬりえを選出してもらい、見事選ばれた方には
 正賞・賞状、副賞・記念品をお送り致します。
 なお、小野嬢賞発表及び授賞式は3月24日(土)18:00-上演後に予定しております。
 会場でも集めますのでみなさまご来場の際にご持参して下さいまし!!
 また、会場にぬりえ塗りコーナーを設置しますので、
 お塗り遊ばし!!
【企画★その2】
・「兄、部屋にて爆死」台本販売!
 昨年初演で、今回再演の「兄、部屋にて爆死」
 この度、台本として販売いたします。
 数に限りがございますので早めのお求めをお勧め致します。
 また、会場では飲み物も販売します。
【企画★その3】
・アフタートーク開催します。
 「兄、部屋にて爆死」上演後にアフタートークを開催します。
 もちろん小野嬢大活躍ですが、石田も司会として活躍します。
 メンバーは以下の通り。
 (23日19:30-)亀井×小野×江原(第二高校演劇部部長)
 (24日13:00-)亀井×小野×いしはら×井芹×嶋生
 (24日18:00-)亀井×小野×中村×宇田
 石田も大活躍するのでご覧下さいまし。
 
【企画★その4】
・小野・中村を迎え「少女小説」リーディング決定!!
 24日の「兄、部屋にて爆死」アフタートーク後に、
 昨年12月第七インターチェンジ本公演で上演した「少女小説」(作・亀井純太郎)のリーディング公演を致します!
 作品は12月からリライトを行ったものです。
 そのリーディングに小野さん、中村くんの参加が決定!!
 是非是非ご覧下さい。
 
 「少女小説」リーディング公演
 ※「兄、部屋にて爆死」24日13:00、18:00のアフタートーク後に予定。
 
 このような形で「兄、部屋にて爆死」本番を迎えます。
 みなさま、会場となる早川倉庫はとても素敵空間ですが、防寒をしっかりされることをお勧め致します。
 と、早川倉庫の若旦那さんから伺いました。
 では、会場でお会いいたしましょう!!
 
 石田

石田レポート おさらい編

石田! ブログ! 書く!
こんにちは石田みやです。
「兄、部屋にて爆死」連日稽古の日々です。
いよいよキャスト陣揃いました。
劇団石の井芹誉子さん。
井芹さんは熊本を代表する女優さん!
石田は井芹さんが大好物なのでたまらんです。
今回井芹さんは兄妹の母親を演じられます。
そして、もう一人
第七インターチェンジから、いしはら太陽さん。
この方も怪優というか、石田は密かにファンです。キャっ。
いしはらさんは「佐藤さん」という人物を演じられます。
佐藤さんがどのような方かは早川倉庫でご確認して下さい。
高校生の小野嬢・ちゅうやん・うぉる氏だけでもおかしいのに、
+井芹さん、いしはらさん……。
石田、楽しみです。
そんな感じで、「兄、部屋にて爆死」稽古進んでおります。
そして、本番が近付いております。
あと、7日!
そこで、みなさんに再び情報のおさらいを!
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転回社プロデュース
兄、部屋にて爆死
ご覧のとおり、私の兄は世間では引きこもりと呼ばれる部類の人間です。
大学を自主休学して毎日室内でナメクジみたく暮らしています。
親は怒って一度兄を追い出したのですが、
丸三日、家の前の電柱の所でうずくまっているのを
見るに見かねて妹の私が保護。
しかし、兄が使っていた部屋は
すでに弟のものとなっていたので、
私の部屋に住まわせることに
なったのでした
(本作冒頭部より抜粋)
[作]小野なつ季
[演出]亀井純太郎(第七インターチェンジ)
[cast]
兄:中村 亮太
妹:小野なつ季
弟:宇田 晶
母:井芹 誉子(劇団石)
佐藤さん:いしはら太陽(第七インターチェンジ)
[日時]
3/23(金)19:30-
3/24(土)13:00-/18:00-
[会場]
早川倉庫
熊本市万町2丁目4(呉服町電停から徒歩1分)
[料金]
料金は観劇後にお客様ご自身で決めていいただく”投げ銭方式”となります
***************************
さて、みなさん。
繰り返しますが『投げ銭』でござんす。
面白い芝居でござんすので、
みなさまバンバンドンドン入れて下さい。
私たちは拒みません。
そしてそして、
3/23、24では「兄、部屋にて爆死」と、その他の企画も行います。
詳細は近日公開!
それでは、みなさま
万全の防寒態勢でいらしてください。
また石田参上致します。
おやすみなさい。

石田レポート #3

石田レポートも三回目である。
読者はみんな「石田め、この三日坊主め」と思っていただろう。
違う、断じてそれは違う。
「兄、部屋にて爆死」はなんだかんだいって本番まで十日ほどある。
その配分を考えると、
なるほどこのタイミングなのである。
そんなくだらないことは置いておいて、
早速レポートをやろう。
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「兄、部屋にて爆死」は兄妹の話だ。
しかし、兄と妹の下には弟がいて実は三人きょうだいなのである。
まるでチェーホフの「三人姉妹」のような話だ……違うか?
その弟を演じるのが宇田さんである。
宇田晶さん。
そう、宇田さんは女性だ。
ところで話の腰を折るが、
そもそも、私は女性が男を演じることは困難であると思っている。
それは男性が女を演じることに比べてなのだが、
女優が男を演じると白けてしまう。
でも、宇田さんの弟は何故か白けない。
どうしてだろう?
宇田さんは真面目である。
稽古の時など黙々と台詞を口にする。
その集中力は抜群だ。
とにかく真面目である。
いわゆる「面白い台詞」に対してもブレることない。
私などは「面白い台詞」を前にするとつい自分が面白がってしまうが。
それが面白い。
宇田さんが真面目であることが面白い。
どんなに「面白い台詞」を口にするとしても、面白いことを無視出来ることがすごい。
んー、憶測であるが
面白くないってのは白けることでないだろうか。
女が男を演じてて、「女」が見えると白ける。
面白い台詞が「面白い」とバレたら白ける。
宇田さんはとても集中して台詞を発するので、
それで私は白けることがない。
個人的な話であるがその様子は、私が所属する「馬車馬の会」の俳優・田代愛子に似ている。
田代さんはおかしい。
一番のおかしさは自分がとても面白いということを絶対に信じないことである。
田代さんは自分を絶対面白くないと思っている。
頑固だ。すごい頑固だ。
それでもすごいのは、面白いことをやってくれることだ。
愛子さんが頑なに自分を面白くないと思っていることを私は少し尊敬している。
そんな様子が宇田さんと似ている。
宇田さんも多分自分は面白くないと思っているんだろう。
うーん。
私はどう言ったらいいかな。
どこかずーっと自分は面白くないと思っていて欲しい。
と、願っている。
大体、自分が面白いと思い始めた瞬間に面白くなくなる。
(自分が先に笑って笑い話が台無しになるように)
だから宇田さんの可笑しさを宇田さんは気付いてはいけない。
ただ、面白いとか忘れて真面目にしていたらおかしいのだろう。
それができる宇田さんは石田は少し尊敬しています。
初演。
終演後、宇田さんは礼儀正しく観客に挨拶していた。
立派に弟役を演じ切ったというのに、そのことに気付くこともなく。
階段の端でひっそり挨拶をしていた。
どこまでも、宇田さんは真面目な方だ。
宇田さん、これからもそのままでいて下さい。
///////////////////////////////
いかがでしたか?
今回は弟役・宇田晶さんのご紹介でした。
そして、石田の主観健在!
そして、毎回お楽しみの写真ですが
おや? 宇田さんそれは?
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『「石」の字埋める?』
一体どういうこと?
それは、みなさんがご予約されると分かります!
全貌はまた次回。
その為にみなさま、ご予約お願いいたします。
3/23(金)19:30-
3/24(土)13:00-/18:00- @早川倉庫
メールでも承っておりますので是非ともご利用ください。
Mail:office@tenkai.org
【次回予告】
ついに石田の前に現れた二人の社会人
石田興奮の中、役者たちも台本を手放す!
台本から解き放たれた台詞が石田を!
そして、石田の情宣活動にも進展が!?
さあてこの次も、
私、石田がお送りするよ!
ツイッターもよろしく!
https://twitter.com/tenkaisha

石田レポート #2

「中村くんは好青年だよなあ」
午後七時現在、『兄、部屋にて爆死』情宣活動の一環としてブログを執筆している石田。
今日は兄役の中村亮太(18)について色々書かなくてはいけない。
そのため石田は中村くんのことを思い出していた。
・・・
中村くんは好青年だと思う。
まず、爽やかだ。
人見知りだと言っているけれど人当たりのよい青年だし。
初稽古で対面した時だってよく対応できていた。
「なかなかよい青年だ」
石田はそう思った。
いや、本当の初対面は去年の夏である。
・・・
中村くんは踊っていた。
「兄、部屋にて爆死」初演。
幕が開くと、踊っている彼がいたのだった。
中村くんの役は繰り返し言うが兄役である。
『兄、部屋にて爆死』という芝居で兄役なのだから彼が主役のようなもんだ。
しかし、芝居を見てみると
彼の妹が明らかに彼の主役度を脅かしている。
それでも、中村くん、もしくは兄は
「俺が主役だ!」
と自惚れることなく淡々と兄であり続けた。
妹に呆れられ、じゃれたり、とぼけたりしていた。
妹につきまとうことで存在していた。
しかし、妹が寝静まり兄が舞台に一人いるとき
兄は独白を始めた。
この一人で独白をしている時、
彼は主役であった。
恥ずかしい話だが、石田はこの兄の独白に泣いた。
一番前の客席でボロボロボロボロ泣いたんだった。
卒業公演ということもあって、カーテンコールでは部長挨拶があった。
そのときの現部長が中村くんだったのだ。
・・・
「ああ、部長だったなあ」
ブログを書き始めてからもうすでに十二時。
「部長だったからあんなに好青年なのかなあ」
中村くんはきっと人望があるに違いない。
稽古に対する姿勢も真面目で見ていて気持ちがいい。
大量の台詞をあっという間に覚えてしまい、頑丈な集中力も備えている。
大学でも演劇をやるらしいが多分上手いことをやるんだろう。
うん、上手いことやってほしい。
みんなにそう思わせる、
なかなかよい青年だ。
石田はそう思っていた。
……それなのに。
今日の稽古終わり、このブログの話をした。
「今日は中村くんのことを書きますよ」
すると、中村くんは
「そういえば(ブログを)後輩が面白いって言ってました」
と、言ってきた。
……なんと、あろうことか彼は石田にプレシャーをかけてきたのだ!
おのれ、中村!
――しかし、石田は理解した。
中村くんは小野嬢の仇を取りに来たのである。
昨日のブログで小野嬢のハードルをガンガン上げた石田に同じ思いをさせようという思惑なのである。
おのれ、中村!
「ちゅうやん」と呼ばれる分際で!
……しかし、仲間の仇取りとはなかなかの青年だ。
やっぱり彼は好青年なのだ。
現在、午前二時。
丑三つ時に、石田の背中がぞっと震える。
////////////////////////////////////
今日は兄役・中村亮太くんについて文を認めました。
またもや石田の主観でもってお送りしましたが。
それから、中村くんこと「ちゅうやん」の写真を撮り忘れていたので
石田の似顔絵を載せます。
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実はこれ『兄、部屋にて爆死』のチラシについている【ぬりえ】に石田が目を描き足しましたのです!
そう『兄、爆』チラシには【ぬりえ】が付いているのです(笑)
このぬりえを上演中、会場で展示いたします。
また、「劇団四畳半」特設webサイトhttp://yojohan.tenkai.org/でも近日展示予定です。
みなさま、是非塗ってください!
ちなみに不思議少年『自尊心』(3/9~11)で折込をさせてもらっています!
そして、『兄、部屋にて爆死』の本番は3/23、24@早川倉庫です。
【次回予告】
石田に向けられる真っ直ぐな視線
それは一人の少女から注がれていた
ウダアキラ、メガネの奥の瞳で彼女はナニを訴える?
そして、ついに石田の前にあの人たちが現れる!!
さあてこの次も、
私、石田がお送りするよ!
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石田レポート #1

「ぴゅうーん」
小野なつ季さん、通称「小野嬢」は稽古に疲れて「ぴゅうーん」と鳴いていた。
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それもそうである。
昨日リライトを命じられ、今日は今日で台詞入れを延々やっている。
小野嬢がだんだん疲れていく。
それが目でわかる。
もちろん他のキャストにとってもこの作業は辛いであろうが、小野嬢は特に辛そうである。
小野嬢はおかしい。
私が言うまでもなく、多分周囲の人もそう思っているのではないだろうか。
今回上演される「兄、部屋にて爆死」は去年初演を遂げている。
第二高校演劇部の卒業公演で上演された。
その時、初めて舞台で小野嬢を見たのだが、
もう最初っからおかしかった。
そもそも、「兄、部屋にて爆死」なんて本を書いてる時点でおかしいとは想像していたけど。
舞台に現れて早々、そのおかしみと、その色気に石田は驚愕した。
第二高校の制服に長い黒髪。
それだけなのに、小野嬢の色気はこぼれ落ちるほど溢れていた。
正直、
「高校演劇の舞台でこんなに色気のある人が出ていいのか」
と思ったくらいだ。
やけに色っぽい。
しかもだ、それが
「ナメクジ」とか言ってるだけで色っぽいのだから困ったものである。
いわゆる露出などを武器にすることなく、小野嬢はその存在自体が色っぽい。
もちろんこれは女の私が言うのだから性的な魅力だけでない。
繰り返すがなにやら、色っぽいのだ。
いつぞや、
「出ているより、引っ込んでいるところに味ってのはある」
という言葉を聞いたことがある。
小野嬢はまさにそんな感じである。
飄々としててナニを考えているのかわからない。
それなのに愛嬌もあるのだからたまったもんじゃない。
そして一番の魅力が
小野嬢が小野嬢であることだ。
じーっと観察していると。
いやあ小野嬢は小野嬢だなあ。
……うん、小野嬢だ。
……うーん、やっぱり小野嬢
稽古が進み、明らかに小野嬢が疲れていく。
それは、だらけてやがって生意気だ、と言っているわけではない。
小野嬢は多分、我々見知らぬ大人の前で礼儀を持って振舞おうとしている。
けれど、どうしても小野嬢が出ている。
だから、疲れていくのが目に見てわかる。
そして「ぴゅうーん」なんて口にする。
そのぴゅうーんを聞くとうれしくなる。
小野嬢は小野嬢だなあ。と。
むしろ、小野嬢が縮こまっているときは我々の罪でなかろうか。
今日も、小野嬢は赤いコートを着てきた。
そして帰っていった。
今日も石田は彼女の秘密を解くことが出来なかった。
しかし、できないからこそ小野嬢に私は見入ってしまうのかもしれない。
しかし、石田は慌てない。
だって本番になればいくらでも小野嬢を見ることができるんだから。
……いや、でもあんまり持ち上げるとなあ。
ほら、
事前に色々言うと
実際そうだとしてもそう見えなくなるじゃない。
うん。撤回しよう。
小野嬢の半分は垢でございます。
小野さんは普通の子です。
////////////////////////////////////
そんなわけで石田です。
今日は作・妹役の小野なつ季さんについてまじめにレポートするつもりだったのですが、
なんだか、恋文のようになってしまいましたな。
しかし、小野さんをまじまじと見てられるって結構得だよなあって思います。本当。
そんなお得な「兄、部屋にて爆死」は3/23、24@早川倉庫が本番です!
是非是非!
【次回予告】
その青年は「ちゅうやん」と呼ばれていた
部屋の片隅で黙々と台詞を入れる中村青年。
18の彼がこの台詞に載せる思いとは。
そして、石田はまたこんな文体でレポートするのか?
さあてこの次も、
私、石田がお送りするよ!
ツイッターもよろしく!
https://twitter.com/tenkaisha

石田!

初めまして、
私、石田みやと申します。
転回社とは色々な関わりを持ってきましたが今回は演出助手です。
ブログ上での発言は初めてなのでまずご挨拶をさせていただきました。
そして今回、私が演出助手として関わるお芝居は、
転回社プロデュース
「兄、部屋にて爆死」
こちらは高校生が執筆した作品です。
去年、演劇部の卒業公演で上演されたものを演出の亀井氏が再演を熱望して今回めでたく、となりました。
私、石田も初演を観劇してあっという間に虜になった身ゆえ、再演が叶い、とてもハッピー。
わー(パチパチ)
しかし、私改めて石田は思う。故に発言す。
石田は演劇に関わってる身だ。
よってこの芝居を前にし、
「この、こやつらの面白さ、一体どこから来るんだ。ああ、知りたいけれどるるるるる」
と爪を噛む始末。
そこで
本番の3月23日、24日まで石田が稽古場をレポートしようと思います。
なんで?
なんで作家の小野さんは目がバーっとしてるんだろう?
なんで兄役の中村くんのあだ名が「ちゅうやん」であることに納得するんだろう?
なんで弟役の宇田さんは亀井さんと漫画『美味しんぼ』についてあんなにつーかーで話せたんだろう?
とか。
そんな素朴な疑問等など。
でも、もしかしたらこういう素朴な疑問がこの芝居の面白さを解明する手掛かりになるかもしれない!
ドナドナ
というわけで
石田がレポート、
石田がレポート、
石田!
レポート!!
で、更新したら毎度ツイッターで主張します⇒https://twitter.com/tenkaisha

【次回予告】
突然石田の前に現れた少女「なつ季」
その漆黒の瞳が石田を悩ませ、役者たちは台詞入れに悩む
そんな時なつ季の瞳に《リライト》の文字が
彼女は石田のレポートを受け入れるのか、否か。
さあてこの次も、
私、石田がお送りするよ!
なわけで次回は小野なつ季さんに迫ります。
石田でした。
ドナドナ
ちなみに
石田ツイッター(笑)⇒https://twitter.com/calupero/上でもつぶやきます
あと石田ブログ「コーンパイプのけむり」⇒http://ishidamiya.asia/
も絶賛大量執筆予感