飛ぶ劇場の、銀河鉄道

実は先週末行ってきました。
飛ぶ劇場「睡稿、銀河鉄道の夜」
北九州プレビュー公演。
すごく良かったです!
大手町練習場、
その部屋だけ全く別の空間になったようでした。
お客さんとの一体感。
照明が入ったらまた全然違うんだろうなぁ。
うたがすごくよかった。
いつも思うのですが、
CDとか、作ってほしい。
そしてラストがとにかく良かったです。
もともと好きなお話だけど
なるほど飛ぶ劇の銀河鉄道、でした。
今週は札幌公演。
お近くにお住まいの方は、是非、です。

演劇と音楽と、を気軽に

週末のことですが、県立美術館へ。
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ルネサンス-バロック-ロココ。
時代の変遷が絵に表れるのが面白かった。
宮廷画家、という存在。
ロビーでコンサートがあっていました。
すごく素敵な空間で。
あ、ここで演劇的なこともやってみたいな、
と思ったのですが…。
音楽はどこででも、誰でも楽しめる気がします。
「誰でもきいたことのある曲」は結構ありますよね。
学校教育に取り入れられているから共通の教養たり得る。
でも現代の演劇で、「みんなが知っている演目」なんてない。
途中から見ても楽しめる、というのも難しいし。
知っている話なら途中からでも楽しめるのか?
なおかつ年齢問わず楽しんでもらえるもの…。
童話とかをモチーフにしたらいいのかな。
とか考えてました。
考えが足りないなぁ…。
でも、足りなくてもそういうこと考えていかないとですね。

ちはさんライブ

昨日は宮崎こふく劇場女優・上元千春さんのライブでした!
河原町のADOさんにて。
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すごい良い場所でした。
熊本にこんなところがあるなんで全然知らなかった。
近くの路地とかも、ほんとすごく良い。
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制作は阿部さん(雨傘屋)。
おつかれさまでした。
ライブ。
「上元千春」
という存在にとにかく惹き付けられる、そんなライブでした。
演劇舞台でのちはさんとは違う、
でもまぎれもなくその人である、
そんな”一人”の存在がそこにありました。
…また行きたい。

サルトル、サルトル

サルトルを勉強したいです。
「私の可能性」「まなざし理論」
詩的なところもいい。
のにすごく厳しいというか…分析が徹底していて。
粉々に砕いて再構成。
普遍的なことって、ありふれているからこそ
明確に理解するのが難しいですが、
それをきちんと分類して
言語化して一つ一つ立ち上がらせているというか。
まだまだ全然理解できていないので
具体的な発言は割愛。
サルトル、生き方もかっこいいしな。
戯曲もたくさん書かれているそうで。
それも読みたい。
「実践」
未来の全体へ向かって現在の状況を
「乗り越える」弁証法的な世界への関わり

夏の麦茶と王者舘

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いつも水なのでたまには…と買ってみたのですが麦茶。
うまい。
「懐かしいもの」の代名詞ですよね。
先日読み合わせをした「くだんの件」に麦茶が出てきてちょっと気になっていたのです。
天野さんの作品はいつも「懐かしい」気がする。
ロジカルだけどセンチメンタル。
知的に感傷的というか、個人的で客観的というか。
突き詰めて裏返る感じ。
…何を言ってるのかよくわかりませんね。
少年王者舘、今年は本公演されるそうで。
観に行きたいなぁ…。