真っ白な霧の中を進んでいると不思議な気持ちになりますね。
車内の密度があがって、乗客を含めて1個な感じ。
月別アーカイブ: 2008年3月
本日のおきゃくさま
ひそかな愉しみ
ノベルティは、けっこうマニアックに好きです。
高校生の頃、佐藤製薬のサトちゃんにはまってました。
ああいう企業のノベルティグッズって、かわいいんだかなんなんだかってところが
妙に愛しいですよね。
絶妙です。
で、今の職場。
最近はじめた仕事で、すごく大変なのですが、楽しいこともあります。
製薬会社からノベルティがたくさんやってくるのです。
貰えるのです。
職場の人には、こんなの欲しいの?みたいな顔をされますが
一人でおおよろこびです。
薬品の名前とかが入ってるんですよね。
写真は獲得品なのですが、赤いパンダはディオバン錠という錠剤のノベルティで、
名前はディオバンダくん。
小粋な駄洒落なんです。
血圧を下げる薬だから赤いのかなぁ。
スターシス錠のメモ帳は、星形。
まだ薬品の効用とかについては詳しくないのですが、
そのうちノベルティをみて
『この薬がこんなデザイン…クスクス』
なんて楽しみ方もできるように、しっかり勉強したいものです。
転回社北九州支社設立。
日曜日の演劇
昨日のことですが、
「ビューティフルサンデー」
を観に行きました。
以前見た時と同じキャストで。
でも演出の違いでやっぱり変わるものですね。
キャラクターが、ぴったりでした。
キャスト自身を知っているのであれですが、
知っていた方が面白いこともあるのかなぁ。
しまった、これ泣ける話だった。
と思い出した時にはもう遅く、
ハンカチを持っていない私は鼻水まみれでした。
実は、内容だけでなく、コンセプトも感慨深いものがありました。
同期の、作品でありましたので。
節目を迎える皆さんの前途に幸多からんことを。
青春を謳歌する人生であってほしいですね。
桜花。
日曜日。
ロングラン公演の可能性
福岡市文化芸術振興財団さん主催のアートマネージメントセミナーに参加してきました。
FPAPの高崎さんにお声をかけて頂きました。
さまざまな地域の制作者や劇団主宰者さんをパネリストに、小劇場演劇におけるロングラン公演の可能性について語り合うセミナー。
すごく色々なことを考えさせられました。
特に、正社員で働いている地域の演劇人がロングラン公演を行う大変さ、
その苦労ということを具体的に話して頂いて、
やはり正社員が多い劇団を制作する自分たちにとってもとても参考になり、
また勇気づけられた時間でした。
その後、パネリストの皆さんとの交流会にも参加させて頂き。
去年の夏公演を観に行った精華小劇場の制作さんにもお会い出来て、
思いがけずうれしかったなぁ。
交流が苦手な私たちにしては、がんばって交流ができたと思います。
引きこもりがちな第七と転回社ですが、こういう機会は臆さず出て行った方がいいものですね。
本当に楽しかった。
fringeの荻野さんともお話し出来て。
かなり挙動不審になってしまいましたが。
やっぱり長年経験を積まれてきた方のお話には説得力があります。
第七では、ロングランはまだまだですが。
少しでもたくさんのお客さまに観て頂けるように、という気概を持つ。
まずはそこからはじめてみたいと思いました。
宣伝をします。
P23の公演「ビューティフルサンディ」
3月23日18時開演
女性センター二階多目的ホールにてあります。
料金千円。
もっと早くしろよって感じですね。
綻びる
絶賛省エネ生活中、紫川です。
いや、全然省エネではないのですが。
引越しでテレビや電子レンジまでほぼ運び出してしまったので、パソコン一台と布団
しかないような部屋になっています。
これまで本当に無駄のある生活をしていたんだと、
思ったよりもっとシンプルに生活できたんだなと、思う日々です。
食料もその日消費する分調達してその日に消費しきってしまえば、冷蔵庫もいらない。
洗濯機も近くにコインランドリーがあるのでいらない。
そう信じて業者さんに近々下げ渡す予定なのです。
まぁなんと無駄の多いことかと、自分のハラの肉づきをみて思ふ。みたいな。
羊屋白玉さんが、ダンスとか生きるのに無駄なものだけどそれが必要不可欠な人間もいるんだって言っていたのを時々思い出します。
暮れゆけばただ春風の音羽川おとを聞きても花ぞ悲しき
道堅
DrinKでした。
ひと月ぶりのDrinKでした。
久しぶりに会う方がたくさんでうれしかった。
読んだのは『しゃべる猫とだらしないひと』(北村耕治)
『ローデンクランツとギルデンスターンは死んだ』(トム・ストッパード)
北村さんは、先日の劇作協会主催の長谷さんのリーディングWSで
東京からこられていて、お知り合いになれた劇作家さん。
『ローデンクランツとギルデンスターンは死んだ』はじめて読みましたが。
ハムレットでは端役のあのふたりに脚光を当てているのがおもしろいです。
タイトルも、なんというか粋。せりふなんですよね。
両方ともすごく続きを読みたい!と思うような戯曲でした。
そう思えたということは、抜粋としては成功しているということなのかも、ですね。
写真:参加者のタナカさんの差し入れの大学芋と揚物。
おいしかったです。