インターチェンジの主な目的に、
●とにかく色んなところでやる
●どんどん精度を上げる
というのがあるのですが。
積み込み→搬入→仕込み→ばらし と
同じことを何回もするので、
いかに効率よくやっていくかということも課題のひとつです。
装置大好き第七インターチェンジですが。
そのわりには裏方のこだわり、とかはあまりなく、結構適当で。
(つい最近まで工具箱も持たず、ずだ袋に工具を入れて持ち運んでいました。)
(しかも花柄のやけにファンシーな袋)
先日のプレビューの際も、
サンダル履きに素手で装置を扱っていた私、
木材を持っていて手を負傷してしまいました。
あぁ、これではいかんと反省して、
ついに(?)てぶくろを購入しました→写真。
最近てぶくろを導入した第七の美術家イサワも
『やっぱり全然ちがいますよー』と。
移動公演で大活躍してくれるはずです。
まだ革がかちかちなのですが、
良い感じになじんでくるといいなぁ。
月別アーカイブ: 2007年7月
いろいろな可能性
月に一回の日曜日・DrinKの日でした。
たくさんの方に参加して頂けました。
ふだんお芝居をされていない方、
特にあまり接する機会のない、60代以上の方々と知り合えるのがうれしい。
ウォーミングアップとして亀井さんの戯曲
『ランドセル』『LogicBoat』を読んだりしたのですが、
あのくらいの年代の方が、『ちょうだりぃー』『~じゃん』とか若者言葉を喋るというのが・・・
楽しかった。それだけで、なんか可愛らしくて。
(大学の先生とか企業の社長さんとか、主婦の方とか、
いらっしゃるのです。)
この方たちと何かできないかな、
せっかく出会えたんだし、
といつも思っているのですが。
ちゃんと考えて、かたちにしていきたいです。
黒燕尾
黒燕尾の女性が大好き、紫川です。
喪服よりストイックで危ない色気があると思いますね。
金曜日にこっそり、全然こっそりではないんですがコンサートに行ってきました。
西本智実さん指揮の、九響とヴェラドーナ・コヴァーチ(ピアノ)さんのです。
すごく良かった~!
眠くならないクラシックコンサートなんて初めてでした!!
演目は
グリンカ 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
ラフマニノフ パガニーニの主題によるラプソディ 作品43
チャイコフスキー 交響曲第4番 作品36
でした。
どれもドラマチックで聞きやすいもので構成していたのかなという感じ。
西本さんがとにかくかっこよくて、曲が最後激しく盛り上がってバン!と終わるときなんて特にぞくぞくしました。
専門的には全然分からないけど、オペラとか西本さん指揮で聞きたいとすごく思いました。
クラシック聞いてて眠くなるときって、大抵「音」に聞こえてる時なんです、私の場合。
でも良い演奏だと思えるときは、『声』や『歌』『言葉』に聞こえて楽しい。
今回は『物語』でした。
イメージがどんどんスライドのように押し寄せてきて、全然退屈しなかった。
身が震えて、文字通り感動して泣きそうでした。
ラフマニノフの、不協和音ぎみのまさに狂想曲っぷりが、ピアノとオケがまとまっていて邪魔し合わないしすごい奥行きで。
ピアノの人も、華奢な女性なのに、重厚な音を叩き出していて意外でした。
指揮のスタンスも様々で、指揮者によって受ける印象って全然違いますよね。
西村さんはスッと、涼しい顔で支配していました。
オケの一体感、まとまりが半端なくて、でもこじんまりしないで。
細い手に操られて紡がれて行く音が気持ちよかったです。
頭は冷静で、身のうちには炎が燃えていて、あまりにさりげなく支配していて、西本さんは背中にドラマを背負っている様。
音に身を任せていたり、闘っていたり。
チャイコフスキーの曲なんて45分もあるんですよ?
最後まで集中して聞けたのは、自分でも吃驚して、でも納得でした。
まぁ若干ミーハーな部分も否定できませんが~
CD買ったら西本さんにサイン&握手してもらえるとアナウンスで初めて知ってダッシュで売り場へ。
CDは2800円。
所持金は2600円ぽっきり。
…でも近くで生でじっくり見れましたよ。
澄んだ空気を纏っている人なんだなぁとほっこりしました。
プレビューでした。
夜の作業、昼の作業
明日、プレ公演やります
インターチェンジのプレ公演、明日やります。
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●転回社プロデュース移動公演NEP『インターチェンジ』プレ公演●
日時:7月28日(土) 19:00
会場:硯台コミュニティセンター(熊本市北千反畑町5-18)
入場料:無料
※移動公演に先駆けてプレ公演を行ないます。
観覧をご希望の方は転回社までご連絡ください。
ご来場お待ちしています。
集う
久しぶりにきららさんの稽古場へ。
新人発表会のリーディング公演を観に行きました。
公演もおもしろかったし、
久々に会う人達と話せて嬉しかった。
ふだん、人と話をしない という状態が全く苦痛ではないので
ほっておくとどんどん引きこもってしまいます。
それ制作としてどうなの?って感じです。
そもそもどうなのってところだらけなのですが…。
人が集う稽古場っていいなー。
【演劇大学】宮田慶子さんの講座レポートアップ
日本演出者協会公式サイトに
演劇大学の宮田慶子さんの講座レポートをアップしました。
[E]演出の基礎と実践―報告
http://jdak.org/archives/59