本を貰うのって、うれしいです。
自分が、プレゼントとして、本というのは
かなりハードルが高い、と思っているので、余計に。
(まだ本を誰かにプレゼントしたことってないです)
で、貰って読んでいるのが稲垣足穂です。
こういうことがなければ、きっと読まないままだったんじゃないかと。
結果、すごく好きで、
そして内容的にも、もっとこどもの頃に、
せめて10代の頃に読んでいたかったと思いました。
ブリキ製の月、とか
テーブルの上の薄荷水、とか
流星を撃ち落とす…とか。
いつかどこかでみたことのあるような、
でもけしてみたことのない、イメージの喚起。
この歳になっても出会えて良かったと思います。
月別アーカイブ: 2007年7月
ゆるりと
他愛ない話を、紫川です。
宮本駿一、という歌手(アーティストというのでしょうか)さんがいます。
その人の声が心地よくて、宮本さんのラジオを聴くと瞬殺で寝ることができ、ありがたい存在です。
人の話し声で眠くなる、というのは困りますけど。
劇団四季の「鹿鳴館」を映像で見たとき。
セットも衣装も凝っていて豪華だったし、ミュージカルじゃない四季というのも新鮮で面白かったのです。
ただ朝子役の女優さんの声が(すごく個人的ですが)苦手でした。
自分の発する声は、全然正確に分かってないし客観的に聞いていたくないです。
録音したものを聞くとげんなりします。
他人の声は、無意識に脳内で『好き嫌い』を分類したり、気づいたらしてますね。
舞台やアニメを観ても自分にとって苦手な声に出会うと…平たく言うと「テンション下がる」。
ということが良くあります。
逆に好きな声には興奮しすぎで…。
役者さんだと、藤原竜也さん、中山祐一朗さんとか。
声も武器というか、すごく力を持ってることをしみじみと。
声は自分ではどうしようもないからと開き直ってしまいますが、せめて言葉遣いや話し方に気をつけていなければ。
整理整頓
劇団引っ越しも佳境です。
分類+分類。
並べ替えます。
ラベルを貼ります。
稽古場をいい空間にしたいです。
何事も最初が肝心。
“最初”は妥協せずにやらなければと思います。
自分の家も最初にもっときれいにしておけば・・・
とりあえず生活できれば、でスタートしてしまうとだめですね。
絶対早いうちにもっと機能的な家にします。
とりあえず資料はきちんと分類しておきたい。
せめてもの、というか気晴らしに花なんかは飾ってます。
それすら埋もれたり、はしないように。。。
稽古場はもうすぐ。
みなさん、是非一度足をお運びください。