「日記」カテゴリーアーカイブ

リーディングWS終了

リージョナル関連企画、劇作家協会主催のリーディングWS
無事終了しました。
今回の目玉はなんといっても別役実さんに観てもらいながらの
別役作品のリーディングでした。
皆さんかなり緊張されていたようですが、
別役さんも笑顔で観て下さっていて、楽しんで頂けたようで良かった。
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懇親会ではお世話になっているカメラマンの方の粋な計らいで、
別役さんに『雛』の写真を観て頂けたりとか。
良い舞台ですね、と言って貰えてリップサービスでも嬉しかったです。
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皆さんお疲れさまでした。
ありがとうございました。

ランタン

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長崎でランタン祭りあってますね。
念願かなって行ってきました。
3年ごし。
まさに幻想の町でした。
惑わされました色んな意味で。
一度は行った方がいいですよ。
騙されてみてください。
食品みたいに身体への害はないですから。
あ、で、
ランタンイベントで中国雑技がありまして。
まだ10代であろう子たちが大活躍。
才能というより努力なのかな。
技術。
お国柄、というのを感じた気がしました。
しかしmcの中国人、見事に修飾語すべてを「な」と「の」で名詞化してましたよ。
でもあじがあったしうまかった。
これは才能かな。
あ、あと長崎県立美術館。
おすすめです。

燃焼系

ベルばら入浴剤を入手した!紫川です。
今日はアンドレの湯につかる。
引越しのために片付けをしているのですが。
荷物の多さといったらない。
何をこんなに溜め込んで…
ここ数年分の欲のカスがぼろぼろと出てくる。
全部落として綺麗な体になって出て行きたいものです。
P23の稽古場にお邪魔したら、演劇ってこうだったな、と新鮮なような
懐かしいような気持ちがした。
ゼロから作るってすごくエネルギーのいることで、ものを作り出す、
作り続ける、そうしたいと思えることは大変なことだなぁと。
世の中にうれしき物は思ふどち花みてすぐす心なりけり
平兼盛

別役実さん、熊本に来ます。

『雛』無事終了しました。
ありがとうございました。
第七旗揚げ公演以来の、別役実さんの作品でした。
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さて、その別役さん、来週熊本に来られます。
劇作家協会の、朗読研究会という企画で、講演会をされますのです。
同時に、長谷 基弘さんのリーディングWSも開催。
長谷さんは、日本でのリーディング第一人者とされている方です。
受講料も2000円とお安くなっております!
受講生、まだまだ募集中。
本当におすすめなので、皆さま是非。
お申し込みは転回社でも大丈夫です。
office@tenkai.org
お名前と連絡先をご明記下さい。
日程など詳細はこちら。
http://www.kengeki.or.jp/jishubunka/kengeki/regional.html#jump_work
シンポジウムには飛ぶ劇の泊さんも参加されますよ。
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全日程は23(土)の夕方には終了しますので、
その後はそのままきららさんの『ゲシュタルト』観に行かれてくださいな。19:00開演。
http://www.gkirara.com/
うちからも久枝が映像制作、
いしはらが映像オペで参加させて頂いております。
来週末はそんな感じでいかがでしょう。

やわらぎ

後でするから後悔、紫川です。
この前ニュースで、男性の裸とかの写真集についてわいせつかどうか
というのをやっていた。
結果的に最高裁判決では、わいせつ書籍にあたらないということらしかった。
サド裁判を思い出し、これも時代性を反映してるのかなという感じだが。
まぁ、大体判例とか読んでも裁判所の判断基準ってよく分からない。
こればかりは、一生理解不能に違いない。
芸術性の有無、とか曖昧なもので、これはこうである、と判断しなければならないというのは
大変だろうな。
価値を決めたり、判断基準を作ったり、評価を下すことって。
間違ってはいないだろうか、これでいいのかとか苛まれそうだ。
誰でも日常的にそういう判断をして取捨選択しながら生きてるわけだけど…。
捨てたものがダイヤだったと後で気づくこともあるだろうね。
「何かを得れば何かを失う。二つとも手にいれようだなんて、土台無理な話さ」
あさぎり夕の漫画であったなー。
桜花けふよく見てむくれ竹のひとよのほどに散りもこそすれ
坂上是則

残業

お久しぶりです、嶋生です。
仕事に追われつつ「雛」を終えました。
と思ったらまた残業の日々。
大したことやってないから申し訳ない。
しばらく稽古はおやすみ。
だけどこのままじゃ蓄えられないんじゃと少し心配です。
「残業」ってぱっと見るとすごく業が深い感じで怖いですね。

骨まで愛して

いちご大福こわい、紫川です。
某歌劇団の今年の初舞台生に、悠ではるかと読む名前の人がいて、
おぉと思いました。
それはさておき。
弟と墓場鬼太郎を鑑賞しました。
本当に既成概念の崩壊でこういうのをカタルシスというのかと。違うかもしれませんが。
鬼太郎に対する何もかもがふっとんだ。
鬼太郎はニートだったんか…
墓場鬼太郎の原作そのままで、日曜朝からは絶対放送できない。
絶望しつつ癒されるって言うんですかね、崩壊とともに安心が来る。
先に「鬼太郎像」というのが構築されているから、それを否定するようなものが
新鮮で気持ちいい。
絶望先生とか、絶望的な世界が展開されてることで開放される感じ。
ネガティブなものを堂々と吐き出すことで、安定するというか。
溜めるのはよくない。
朝な朝なけづるとすれど黒髪のおもひ乱るるすぢぞ多かる
鵜殿余野子

着付け

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『雛』では、着物を着ます。
でも、劇団には着付けを出来る人が…いなくて…
みやじさんのお母様のお知り合いの方に、
着付けを教えて頂くことになりました。
どれだけみやじさんにお世話になってるんでしょうね…。
ということで、着付けの先生が来られました。
みやじさんと伊澤さんが着付けているのを見ていただけなのですが
大変ですね、これは。
体力勝負ですね。
でも、すごく楽しかったです。
見ている分には…。
着物いいですね、着物。
これはみんな好きですよね、楽しいもん。
可愛いもん。
私もいつか着付けを習いたいなぁ。
優雅に。
そんな感じで、色々な人の協力のもと、『雛』が出来上がって行きます。

生誕

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稽古後に、一月生まれのシマオさんの生誕記念を祝う会。
恒例の、地の底から響くような声でハッピーバースデー合唱。
ロウソクは23本。
おめでとうございます!
若いって素晴らしいなぁ。