「日記」カテゴリーアーカイブ

戯曲講座のこり1回

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受講している永山智行さんの戯曲講座も、のこり1回となりました。
ほとんどの人が第一稿はあげているかんじで。
毎回配布される戯曲も大量です。
本を書くのはつらいけど楽しい、
他の人が書いた本を読むのも楽しい。
受講して良かったなと思います。
今日は、交流会にも参加。
永山さん号に乗っけてもらって街まで行くなか、
『書き続けた方が良い』と言われました。
そうですね。
私も、漫画家になりたかった話とか、実家には小学生縲恪mZ生の頃描いた
ノート漫画が100冊くらいある話とかしました。
ものごころついたときから、絵を描いて文章を書いてました。
どういう表現形態が自分にあっているのかわからないけど、
幼い頃から続けてきたそういうことは、やめたくないです。
それが劇作というかたちなのかどうかはわかりませんが。
***
交流会では、亀井さんと受講生の服部さんと
マニアックに漫画とか映画とか音楽の話で色々盛り上がり、
勢いでカラオケに行こう!ということに。
2年ぶりくらいな気がしますよ?カラオケとか。
とにかく、選曲に気を遣わなくて良いメンツだったので、
それぞれが好き勝手に歌い放題。
戸川純、ムーンライダーズ、あがた森魚、とかとか。
私も川本真琴とか唄って懐かしむ。
大好きだったんですよ。
久々に遊んだーって感じの夜でした。
写真:受講生のみなさんの大事なこどもたち。

冬のさんぽ、終了

今日で展示も終了ということで。
関係者の皆さん、おつかれさまでした。
ご来場の皆さん、ありがとうございました。
企画にはショー当日の朝からしか参加していないのですが、
製作者・モデルの皆さんの個性豊かなこと。
「ものをつくる」人たちはやっぱり自分なりのポリシーがあるのだなぁ
とひしひし感じた一日でした。
ショーでも、洋服も様々なら表現者も様々で。
等身大で、これがつくりたい、という気持ち。
自分のつくりたい物を形にできるというのは素敵なことですね。
そしてさらにそれを来てお客さんの前に立つ。
どんな気分だったのでしょうか。
…うーん、聞いてみればよかった。
いち表現者として、とかおこがましいですが、
とにかく色々と考えさせられたショーでした。
少しでも携われてよかったです。

ファッションショー!

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『冬のさんぽ』、今日はファッションショーの日。
受付スタッフとして入らせて貰いました。
ショーの演出は第七の亀井さんが担当したんですが。
さすがにファッションショーということもあり、
小粋にまとまった小品になっていたと思います。
お芝居の要素もすこし取り入れて。
普段演技とかされたことのないモデルさんたち(製作者さんたち)は、
さぞどきどきしたことでしょうなぁ。
そんな中でも、今回の企画の実行委員長、
で第七のイサワの双子のお姉さん、アイさんはひときわ輝いてました。
もう、なんか私ただのファン状態。
心の中でキャーキャーいいながら記録写真撮ってました。
いや、ほんとに可愛いかったんです。
製作されたお洋服もイメージにぴったり、
ショーの中での演技もとにかく可愛い。
と、そんなアイさんのお洋服も含めて、
個性豊かなチームが作った作品の数々がならんでいる
展示会は13日(月)まで随時行ってます。
お気軽におたちよりください。
写真:アイさん。着ているのは製作したケープ。可愛いでしょー。

秋晴れを背負う熊本城

スラーヴの事後作業×事後作業な一週間を終え、
先延ばしにしてもらった会社の方々との親睦会へ参加しました。
3ヶ月越し、でも不平を言わず演劇を応援してくださる皆さんに感謝です。
で、長く熊本にいたくせに足を踏み入れなかった熊本城へ。
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面白かった!!
たかが城、とあなどっていましたが、されど城。
重みというか、趣というか。
位置している場所がまたいいですね。
県立美術館にも行きました。
市立博物館にはプラネタリウムもあるそうで。
こんなに近くにこんなに色々あるとは知りませんでした。
熊本はいいところだ。

着ぐるみデビュー。

イベントの秋ですね。
というわけで、KABさんのイベント@グランメッセにて、着ぐるみお仕事。
ケービィくんになりました。
着ぐるみはじめて。
子どもたちにちやほやされて嬉しかったです。
ふだん、私、子どもを遠ざけるオーラを出しているのかなんなのか
まったくよりついてこないんですが。
もう、今日は大人気でしたよ。
すごいなぁ着ぐるみの力って。
そして、ケービィくんがまた本当に愛らしいんですよ。
抱きつきたくなる子どもの気持ちがわかります。
着ぐるみ造る人ってすごい、職人の仕事だなぁ。
とかよくわからないなりに感嘆。

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↑ケービィくんと。

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ケービィくん、実は背中に羽があります。
***
おまけ。
現場で、大道芸のチームに飛ぶ劇場の寺田さんによく似た人がいるなぁ、と
思いながらみていたら、ご本人でした。
ピエロの巡業のお仕事で来られてました。
まさかこんなところでお遭いするとは。という感じで、
とりあえず記念撮影。

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映画

映画を観たい。
でもお金がないよ。
そんな私は、『月曜ロードショー』を観にいきます。
これは昨日の話ですが。
『月曜ロードショー』は毎週現代美術館で開催される映画の上映会。
無料なんです。
この日の映画は『トルク』。
いかにもアメリカ映画!ってかんじでした。
色々おもしろかったけど、自分でお金を払っては観ないような映画。
会話のほとんどがアメリカン・ジョーク…って、
ほぼ会話になってない気がします。
コーラ大好きバイク乗り!
マフィアとFBIと喧嘩、で走ってる列車の上と内部とでチェイスだぜ。
ヘンリーとフォードという名前も冗談なのか
どうおもしろい冗談なのかよくわからないぜ!
そんなんでした、いや、おもしろかったんですよ。
帰りにTUTAYAで『ヴァージン・スーサイズ』を借りて帰る。
18のときにはじめてみて、
今みてみたらどうだろう?と思って。
やっぱり大好きな映画でした。
27歳のソフィア・コッポラがきらきらした10代の女の子たちを撮っているというだけでなんか感動的。
あ、このときのソフィアと同い年だなぁ。私。
そんな一日。

実践的制作講座。

今日から、県立劇場さん主催の
制作講座を受講します。
講師は、ピカラックの谷瀬さん。
先日の第七の北九州公演にもご来場頂いたのです。
とても人間的な魅力に溢れた方です。
講座の内容は、いままで受けてきたどの制作講座、
アートマネジメント系のセミナーよりも
しっくりとくる感じでした。
谷瀬さんの言葉のひとつひとつが、
スポンジが水を吸収するみたいに身体に染みこんで来る感じ。
あ、楽しいなあ。
楽しいことやってるんだな。
と、単純に。
これから、血に肉にしていきたい講座です。

「スミックスホールESTA」の文化施設としての運営継続要望

先日北九州で公演を終えたばかりです。
昨年も北九州演劇祭に参加させて頂きました。
北九州には、地味に転回社の支社もあるし、
大学時代の先輩もいらっしゃったりして
そういうこともあって、今後継続的に公演をしていきたいと
思っている場所のひとつです。
「ESTA」を利用したことはありませんが、
今後北九州公演を検討していくうえで、
当然候補のひとつにあがるべき施設なのです。
閉館されてはこまるなぁ。と思います。
とりあえず、署名運動をされているピカラックさんの
サイトから転載。
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「スミックスホールESTA」の文化施設としての運営継続要望
このたび、北九州市小倉北区許斐町1竏窒Pの多目的ホール「スミックスホールESTA(以下ESTA)」が2009年3月末を以て閉館との報を聴き、非常に衝撃を受けております。
 ESTAは開館の1992年から、特に地元の表現者の重要な拠点となり、北九州の芸術文化の創出に多大なる貢献を果たしてきたと感じています。
 ESTAはあらゆるジャンルの利用者から愛されてきたと思いますが、特に「総合芸術」である演劇においては、「特別の場所」でありました。
 演劇は、その演出の多様さ、工夫と時間の要る創作作業から、クオリティ向上には公演会場との連携が不可欠なことです。
 ESTAにおいては、ホールスタッフの柔軟な対応・アドバイスがずば抜けた魅力であり、市外・県外・海外から来北の団体にとっても「よりどころ」となる施設でした。
 建物や機材の老朽化は、感じるところではありましたが、何より「創造の場」としてのESTAの重要性には代えることは出来ません。
 照明・音響機材があり、ステージがあり、平戸間のフリースペースがあり、50縲鰀300という可変の客席設定が可能であり、小倉駅からも近く、駐車場も完備の施設は、まさに理想を絵に描いたような存在です。
 私たちは、このESTAの文化施設としての運営継続を強く要望します。
 
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ピカラックさんでは、ESTAの運営継続の要望を声として届ける署名活動を行っています。
〆切は10月10日。
興味のある方は以下ピカラックさんサイトをご参照ください。
http://t-etc.net/esta.htm

『スラーヴ』北九州公演楽日。

さて。
初日の次の日はもう楽日です。
昨日よりは、すこし多めのお客さん。
たくさん笑ったり反応してくださって、ありがたかった。
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今日のポストパフォーマンス・トークのゲストは、
飛ぶ劇場の泊さん。
さすがに私のダメ司会じゃダメだよね、ということで
同じ転回社のしまおが、今日は司会。
滞りなく進行しているところに、結局私が何かしらやらかしてしまうことに
なったのですが、それはまた後日、ということで。
泊さん、本当にすみませんでした。
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ばらしも、お手伝いの方に来ていただいて、素早く終了。
あっという間に退館です。
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なんだか、本番がはじまるまでは悪夢のような、
本番がはじまってからは楽しい夢のような、
そんな公演でした、『スラーヴ』。
ご来場、誠にありがとうございました。