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石田レポート おさらい編

石田! ブログ! 書く!
こんにちは石田みやです。
「兄、部屋にて爆死」連日稽古の日々です。
いよいよキャスト陣揃いました。
劇団石の井芹誉子さん。
井芹さんは熊本を代表する女優さん!
石田は井芹さんが大好物なのでたまらんです。
今回井芹さんは兄妹の母親を演じられます。
そして、もう一人
第七インターチェンジから、いしはら太陽さん。
この方も怪優というか、石田は密かにファンです。キャっ。
いしはらさんは「佐藤さん」という人物を演じられます。
佐藤さんがどのような方かは早川倉庫でご確認して下さい。
高校生の小野嬢・ちゅうやん・うぉる氏だけでもおかしいのに、
+井芹さん、いしはらさん……。
石田、楽しみです。
そんな感じで、「兄、部屋にて爆死」稽古進んでおります。
そして、本番が近付いております。
あと、7日!
そこで、みなさんに再び情報のおさらいを!
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転回社プロデュース
兄、部屋にて爆死
ご覧のとおり、私の兄は世間では引きこもりと呼ばれる部類の人間です。
大学を自主休学して毎日室内でナメクジみたく暮らしています。
親は怒って一度兄を追い出したのですが、
丸三日、家の前の電柱の所でうずくまっているのを
見るに見かねて妹の私が保護。
しかし、兄が使っていた部屋は
すでに弟のものとなっていたので、
私の部屋に住まわせることに
なったのでした
(本作冒頭部より抜粋)
[作]小野なつ季
[演出]亀井純太郎(第七インターチェンジ)
[cast]
兄:中村 亮太
妹:小野なつ季
弟:宇田 晶
母:井芹 誉子(劇団石)
佐藤さん:いしはら太陽(第七インターチェンジ)
[日時]
3/23(金)19:30-
3/24(土)13:00-/18:00-
[会場]
早川倉庫
熊本市万町2丁目4(呉服町電停から徒歩1分)
[料金]
料金は観劇後にお客様ご自身で決めていいただく”投げ銭方式”となります
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さて、みなさん。
繰り返しますが『投げ銭』でござんす。
面白い芝居でござんすので、
みなさまバンバンドンドン入れて下さい。
私たちは拒みません。
そしてそして、
3/23、24では「兄、部屋にて爆死」と、その他の企画も行います。
詳細は近日公開!
それでは、みなさま
万全の防寒態勢でいらしてください。
また石田参上致します。
おやすみなさい。

石田レポート #3

石田レポートも三回目である。
読者はみんな「石田め、この三日坊主め」と思っていただろう。
違う、断じてそれは違う。
「兄、部屋にて爆死」はなんだかんだいって本番まで十日ほどある。
その配分を考えると、
なるほどこのタイミングなのである。
そんなくだらないことは置いておいて、
早速レポートをやろう。
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「兄、部屋にて爆死」は兄妹の話だ。
しかし、兄と妹の下には弟がいて実は三人きょうだいなのである。
まるでチェーホフの「三人姉妹」のような話だ……違うか?
その弟を演じるのが宇田さんである。
宇田晶さん。
そう、宇田さんは女性だ。
ところで話の腰を折るが、
そもそも、私は女性が男を演じることは困難であると思っている。
それは男性が女を演じることに比べてなのだが、
女優が男を演じると白けてしまう。
でも、宇田さんの弟は何故か白けない。
どうしてだろう?
宇田さんは真面目である。
稽古の時など黙々と台詞を口にする。
その集中力は抜群だ。
とにかく真面目である。
いわゆる「面白い台詞」に対してもブレることない。
私などは「面白い台詞」を前にするとつい自分が面白がってしまうが。
それが面白い。
宇田さんが真面目であることが面白い。
どんなに「面白い台詞」を口にするとしても、面白いことを無視出来ることがすごい。
んー、憶測であるが
面白くないってのは白けることでないだろうか。
女が男を演じてて、「女」が見えると白ける。
面白い台詞が「面白い」とバレたら白ける。
宇田さんはとても集中して台詞を発するので、
それで私は白けることがない。
個人的な話であるがその様子は、私が所属する「馬車馬の会」の俳優・田代愛子に似ている。
田代さんはおかしい。
一番のおかしさは自分がとても面白いということを絶対に信じないことである。
田代さんは自分を絶対面白くないと思っている。
頑固だ。すごい頑固だ。
それでもすごいのは、面白いことをやってくれることだ。
愛子さんが頑なに自分を面白くないと思っていることを私は少し尊敬している。
そんな様子が宇田さんと似ている。
宇田さんも多分自分は面白くないと思っているんだろう。
うーん。
私はどう言ったらいいかな。
どこかずーっと自分は面白くないと思っていて欲しい。
と、願っている。
大体、自分が面白いと思い始めた瞬間に面白くなくなる。
(自分が先に笑って笑い話が台無しになるように)
だから宇田さんの可笑しさを宇田さんは気付いてはいけない。
ただ、面白いとか忘れて真面目にしていたらおかしいのだろう。
それができる宇田さんは石田は少し尊敬しています。
初演。
終演後、宇田さんは礼儀正しく観客に挨拶していた。
立派に弟役を演じ切ったというのに、そのことに気付くこともなく。
階段の端でひっそり挨拶をしていた。
どこまでも、宇田さんは真面目な方だ。
宇田さん、これからもそのままでいて下さい。
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いかがでしたか?
今回は弟役・宇田晶さんのご紹介でした。
そして、石田の主観健在!
そして、毎回お楽しみの写真ですが
おや? 宇田さんそれは?
20120314-uda.jpg
『「石」の字埋める?』
一体どういうこと?
それは、みなさんがご予約されると分かります!
全貌はまた次回。
その為にみなさま、ご予約お願いいたします。
3/23(金)19:30-
3/24(土)13:00-/18:00- @早川倉庫
メールでも承っておりますので是非ともご利用ください。
Mail:office@tenkai.org
【次回予告】
ついに石田の前に現れた二人の社会人
石田興奮の中、役者たちも台本を手放す!
台本から解き放たれた台詞が石田を!
そして、石田の情宣活動にも進展が!?
さあてこの次も、
私、石田がお送りするよ!
ツイッターもよろしく!

石田レポート #1

「ぴゅうーん」
小野なつ季さん、通称「小野嬢」は稽古に疲れて「ぴゅうーん」と鳴いていた。
20120308-ono.jpg
それもそうである。
昨日リライトを命じられ、今日は今日で台詞入れを延々やっている。
小野嬢がだんだん疲れていく。
それが目でわかる。
もちろん他のキャストにとってもこの作業は辛いであろうが、小野嬢は特に辛そうである。
小野嬢はおかしい。
私が言うまでもなく、多分周囲の人もそう思っているのではないだろうか。
今回上演される「兄、部屋にて爆死」は去年初演を遂げている。
第二高校演劇部の卒業公演で上演された。
その時、初めて舞台で小野嬢を見たのだが、
もう最初っからおかしかった。
そもそも、「兄、部屋にて爆死」なんて本を書いてる時点でおかしいとは想像していたけど。
舞台に現れて早々、そのおかしみと、その色気に石田は驚愕した。
第二高校の制服に長い黒髪。
それだけなのに、小野嬢の色気はこぼれ落ちるほど溢れていた。
正直、
「高校演劇の舞台でこんなに色気のある人が出ていいのか」
と思ったくらいだ。
やけに色っぽい。
しかもだ、それが
「ナメクジ」とか言ってるだけで色っぽいのだから困ったものである。
いわゆる露出などを武器にすることなく、小野嬢はその存在自体が色っぽい。
もちろんこれは女の私が言うのだから性的な魅力だけでない。
繰り返すがなにやら、色っぽいのだ。
いつぞや、
「出ているより、引っ込んでいるところに味ってのはある」
という言葉を聞いたことがある。
小野嬢はまさにそんな感じである。
飄々としててナニを考えているのかわからない。
それなのに愛嬌もあるのだからたまったもんじゃない。
そして一番の魅力が
小野嬢が小野嬢であることだ。
じーっと観察していると。
いやあ小野嬢は小野嬢だなあ。
……うん、小野嬢だ。
……うーん、やっぱり小野嬢
稽古が進み、明らかに小野嬢が疲れていく。
それは、だらけてやがって生意気だ、と言っているわけではない。
小野嬢は多分、我々見知らぬ大人の前で礼儀を持って振舞おうとしている。
けれど、どうしても小野嬢が出ている。
だから、疲れていくのが目に見てわかる。
そして「ぴゅうーん」なんて口にする。
そのぴゅうーんを聞くとうれしくなる。
小野嬢は小野嬢だなあ。と。
むしろ、小野嬢が縮こまっているときは我々の罪でなかろうか。
今日も、小野嬢は赤いコートを着てきた。
そして帰っていった。
今日も石田は彼女の秘密を解くことが出来なかった。
しかし、できないからこそ小野嬢に私は見入ってしまうのかもしれない。
しかし、石田は慌てない。
だって本番になればいくらでも小野嬢を見ることができるんだから。
……いや、でもあんまり持ち上げるとなあ。
ほら、
事前に色々言うと
実際そうだとしてもそう見えなくなるじゃない。
うん。撤回しよう。
小野嬢の半分は垢でございます。
小野さんは普通の子です。
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そんなわけで石田です。
今日は作・妹役の小野なつ季さんについてまじめにレポートするつもりだったのですが、
なんだか、恋文のようになってしまいましたな。
しかし、小野さんをまじまじと見てられるって結構得だよなあって思います。本当。
そんなお得な「兄、部屋にて爆死」は3/23、24@早川倉庫が本番です!
是非是非!
【次回予告】
その青年は「ちゅうやん」と呼ばれていた
部屋の片隅で黙々と台詞を入れる中村青年。
18の彼がこの台詞に載せる思いとは。
そして、石田はまたこんな文体でレポートするのか?
さあてこの次も、
私、石田がお送りするよ!
ツイッターもよろしく!

石田!

初めまして、
私、石田みやと申します。
転回社とは色々な関わりを持ってきましたが今回は演出助手です。
ブログ上での発言は初めてなのでまずご挨拶をさせていただきました。
そして今回、私が演出助手として関わるお芝居は、
転回社プロデュース
「兄、部屋にて爆死」
こちらは高校生が執筆した作品です。
去年、演劇部の卒業公演で上演されたものを演出の亀井氏が再演を熱望して今回めでたく、となりました。
私、石田も初演を観劇してあっという間に虜になった身ゆえ、再演が叶い、とてもハッピー。
わー(パチパチ)
しかし、私改めて石田は思う。故に発言す。
石田は演劇に関わってる身だ。
よってこの芝居を前にし、
「この、こやつらの面白さ、一体どこから来るんだ。ああ、知りたいけれどるるるるる」
と爪を噛む始末。
そこで
本番の3月23日、24日まで石田が稽古場をレポートしようと思います。
なんで?
なんで作家の小野さんは目がバーっとしてるんだろう?
なんで兄役の中村くんのあだ名が「ちゅうやん」であることに納得するんだろう?
なんで弟役の宇田さんは亀井さんと漫画『美味しんぼ』についてあんなにつーかーで話せたんだろう?
とか。
そんな素朴な疑問等など。
でも、もしかしたらこういう素朴な疑問がこの芝居の面白さを解明する手掛かりになるかもしれない!
ドナドナ
というわけで
石田がレポート、
石田がレポート、
石田!
レポート!!
で、更新したら毎度ツイッターで主張します⇒https://twitter.com/tenkaisha

【次回予告】
突然石田の前に現れた少女「なつ季」
その漆黒の瞳が石田を悩ませ、役者たちは台詞入れに悩む
そんな時なつ季の瞳に《リライト》の文字が
彼女は石田のレポートを受け入れるのか、否か。
さあてこの次も、
私、石田がお送りするよ!
なわけで次回は小野なつ季さんに迫ります。
石田でした。
ドナドナ
ちなみに
石田ツイッター(笑)⇒https://twitter.com/calupero/上でもつぶやきます
あと石田ブログ「コーンパイプのけむり」⇒http://ishidamiya.asia/
も絶賛大量執筆予感

兄、部屋にて爆死

今月、高校生による作品を亀井が演出します!
投げ銭方式、転回社では初めての試みです。
どうぞお気軽に足をお運びください。
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転回社プロデュース
「兄、部屋にて爆死」
[作]小野なつ季
[演出]亀井純太郎(第七インターチェンジ)
[cast]
兄:中村 亮太
妹:小野なつ季
弟:宇田 晶
母:井芹 誉子(劇団石)
佐藤さん:いしはら太陽(第七インターチェンジ)
[日時]
3/23(金)19:30-
3/24(土)13:00-/18:00-
[会場]
早川倉庫
熊本市万町2丁目4(呉服町電停から徒歩1分)
[料金]
料金は観劇後にお客様ご自身で決めていいただく”投げ銭方式”となります

少女小説カキョウです

寒くなって来ましたね!
今朝は自転車のサドルが凍ってた。
けどいつもはもっと早い時期から凍ってたような気がする。
毎年とにかく寒いからよくわからんな。
さて!金土日はいよいよ「少女小説」です。
稽古もカキョウ。
多分、面白いと、思う。
思います、多分。
という感じで進んでいます。
はい。
多分他ではあんまり見られない感じだと思う。
自画自賛みたいでなんですが。
や、いいことかどうかもわからんですが・・・。
とにかく!
お時間ある方は是非いらしてくださいね。
詳細情報はwebsiteをご覧いただければ。
チケットの予約もこちらからできます!
金曜昼はチケットお持ちの方へリハーサル公開もします。
チケットお持ちの方は、公開リハーサルにもどうぞいらしてください。

第20回公演「少女小説」

第七インターチェンジ第20回公演「少女小説」のご案内です!
転回社websiteにも情報をあげています。
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劇団第七インターチェンジ第20回公演
「少女小説」
作・演出:亀井純太郎
20111211-syoujo.png
[日時]
12月23日(金・祝) 20:00~
   24日(土) 14:00~/20:00~
   25日(日) 14:00~/18:00~
※24(土)14:00~の回は、終演後アフタートークを行います。
※開場は開演の15分前です。
●12月23日(金・祝)14:00~公開リハーサル
少女小説序説の半券をお持ちのお客様、
当公演のチケットをご購入のお客様にリハーサルを公開致します。
お気軽にご参加ください。
[会場]
熊本県立劇場 地下 和室
〒862-0971 熊本市大江2丁目7-1
tel:096-363-2233
[cast]
伊澤睦
坂口佳乃子
田代愛子(馬車馬の会)
嶋生薰理
[staff]
文芸助手:石田みや(馬車馬の会)
舞台美術:イサワマコト
小道具:いしはら太陽
衣装:伊澤愛
情宣美術:久枝きくゑ
制作:転回社
[チケット]
前売・当日:1,000円
転回社・大谷楽器・熊日プレイガイドにて
※チケットご予約の際は転回社(office@tenkai.org)まで
 ①お名前②ご連絡先③希望日時④枚数をご連絡ください。
●少女小説序説割引
少女小説序説の半券を受付でご提示いただいた場合、200円引きでチケットを販売致します。
●リピーター割引
当公演の半券を受付でご提示いただいた場合、200円引きでチケットを販売致します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご来場お待ちしております!

第20回公演!十周年!

劇団第七インターチェンジ
第20回公演が決定しました!
第七インターチェンジ
第20回公演
「少女小説」
12月23日(金・祝)〜25日(日)
熊本県立劇場地下和室にて
詳細はまた後日掲載します!!
と、実は劇団第七インターチェンジは
10月21日で結成十周年を迎えました!
これからもよろしくお願いします。
十周年記念なんとかとかやれるといいなぁ。。。

熊本・早川倉庫で公演

熊本の早川倉庫にて公演があるそうです。
明治初期に立てられた旧酒蔵で、築130年の建物とか。
どんな公演なのか気になります。
ご案内。
・・・・・・・
Et in terra pax(エト・イン・テラ・パックス) Reading presents
『Plant – Animal』**
日時:2011年10月30日(日)18:00〜
   ※開場17:30〜
会場:早川倉庫(熊本県熊本市万町2-4 電話096-352-0085)
料金:2,000円
   ※当日券+500円
第一部:パフォーマンス(約30分)
Et in terra pax Reading presents『Plant – Animal』
有村肯弥(Kohya Arimura)
朗読テキスト:三木成夫
   『三、植物的および動物的 ー「遠」の観得と「近」の感覚』
早川倉庫の空間などにインスピレーションを受けながら、今回のために作られた新作です。
※下記は同じテキストの朗読をUPしてありますが、今回はもっと違ったアプローチになります。

(休憩15分)
第二部:アーティストトーク、質疑応答
聞き手として、熊本で活躍する演劇関係者をゲストにお迎えし、今回公演のコンセプトやアーティスト活動などについて伺います。
20時終演
定員:50人(先着順、予約制)
今回は、歴史ある貴重な建築物の早川倉庫での公演なので、建物の保護と厳かな空間を作り、アーティストのパフォーマンスを身近に体験していただくため、
人数を限定50人とします。
そのため、予約制としますので、メール(kmc-office@excite.co.jp)でお名前、参加人数をご連絡ください。こちらからの返信をもって参加受付といたします。
主催:kmac(kumamoto art center)