「日記」カテゴリーアーカイブ

どうにかこうにか

タイトルに意味はありません。
今日は月に1回のDrinKの日だったのですが。
体調悪くて参加できませんでした…不甲斐ない。
夜は、『スラーヴ』のテクニカルミーティング。
照明をお願いしている、ステージ・ラボのたっちゃんに来てもらいました。
本が…本が…という感じなので、まぁざっくりとした話を。
熊本公演初日まで一ヶ月切りました。
ここからが正念場ですね。

夏祭り

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ときどき、学生の頃からバイトしていた中華料理屋さんに今でも入ったりしているのですが。
今日は一日バイト。
夕方から、近くの公園で夏祭りがありました。
もちろん私はバイト中なので行かないのですが、
バイト仲間ちゃんとお店の娘ちゃんたちが連れ立ってでかけていきました。
激しい雨が降ったり止んだり。
しばらくして戻ってきた彼らは、足がどろどろになってました。
そして金魚すくいで15匹も獲得してきました。
なりゆきで1匹 私が引き取ることに。
朱色の金魚の中で一匹だけ白いのがいたんで、なんとなくそいつを。
名前はシロです。
ちゃんと世話しなきゃなぁ。
写真:みんなで線香花火しました。やっぱり一番好きだ。

いちらんせい

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実家から戻って来て、さっそく『スラーヴ』の稽古です。
現実に戻されます。
稽古前にちょこっと、団員のイサワの双子のお姉さんのアイさんが来られました。
ふたりは一卵性。
普段は服装とかメイクが全然ちがうので、一緒にいてもすぐみわけがつくのですが。
今日は、ふたりとも同じような格好と顔で、一瞬わかりませんでした。
アイさんが入って来たとき、イサワさんと間違えました。
やっぱり、すごく似ています。
ふたりは、骨格の作りとかが左右対称になっている部分があるとか。
生命の不思議だ。
写真:暴れる猫とふたごさん。

熊本。

熊本に帰って来ました。
暑い…。
ああ、日常。
これからまた、がんばります。
来月には第七インターチェンジ公演『スラーヴ』があります。
第七インターチェンジ公演『スラーヴ』
http://www.inter.gs/

きちんと帰省・最終日。

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昨日はしゃぎすぎたのもあってか、体調よくなく。
一日寝て過ごしていました。
実家だと、おそろしいほど静かだし、台本も進むかなと思っていたのですが。
ずーっと心がざわついていて、結局書けませんでした。
ふしぎなものだ。
雨の音、風の音、虫の音、風が木々の葉を揺らす音。
ここにはすべてがあります。
なんてにぎやかな、静寂。
明日は熊本に帰ります。
写真:豊後高田市の昭和の町で購入、なつかしのわんこのり。
のりを使い切った後は、貯金箱として再利用できるすぐれもの!

きちんと帰省・4日目。

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帰省4日目。
9年ぶりに中学時代の友達と会いました。
mixiってすごい。
みんなそれぞれ大変な思いを抱えて生きていて、
でも話してると中学時代と全然変わってなくて。
こんなところに書いてもしょうがないようなことで、さんざん盛り上がって
すごく楽しかったです。
また、ときどきこうやって会いたいものです。
***
実は今回の帰省のメインイベントは、地元の盆踊りの取材、だったのですが。
書いている戯曲の素材にしたいなと思って。
雨で延期を繰り返し、結局参加はできませんでした。
…が、家族に協力して貰い、太鼓と口説きの入ったカセットを入手。
振りは母親が踊れるので、まぁ問題ないです。
良かった。
***
写真:母校の中学の門前にある文具店。
甲斐商店 → KAI MISEへと、ハイカラな進化を遂げていました。中身は変わってませんでした。
余談ですが、こういうお店は商品の入れ替わりが少ないので、
もう製造してない文具とか置いていたりして、マニアにはたまらない感じです。

きちんと帰省・3日目。

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3日目というても、これは昨日のことですが。
家族と、豊後高田市に行きました。
豊後高田市は、商店街に昭和30年代の賑わいを取り戻そうという町づくりをしているのです。
てろてろと歩いてまわりましたが、
個人の所有物を寄贈した博物館?がいちばん楽しかったなぁ。
当時のおもちゃ、お菓子のおまけ、雑誌、映画のポスターが…千点以上あるのかなぁ。
展示されていて。
心の中できゃーきゃー言いながら見て回りました。
写真:撮影はしてよかったみたいなので。赤塚さん『おそ松くん』表紙のまんが少年。

きちんと帰省・2日目。

帰省二日目です。
家の周囲を歩いてまわりました。
こどものころ、近所の友達と、街から来た従姉妹と、
ころげまわって走り回った田んぼや小道。
ずいぶん変わってました。
田んぼは手入れが行き届かず荒れ放題。
きれいだったのにな。
地区の神社にも行きました。
小学生の頃はここでラジオ体操をしていた。
かろうじて敷地内は手入れがされてました。
2か月に1回、掃除をしているそうです。
***
変わらないものなんてない。
たまに帰省して、色々思うのは、私の身勝手なんでしょう。
だって私は、もうここでは暮らせないのです。
***
変わってしまった地元をみていて、
なんだか ここからはじまる みたいなことを思いました。
あ、精神論的な意味ではなく。
伝説上の動物であるフェニックスは、
宇宙の中で火に焼かれ消滅と再生を繰り返す。
もしかしたら、あの長い遠い日の夏は、はるかな未来の出来事なのかもしれません。
あ、変なことかいてますね。
あはは。

きちんと帰省

今日から実家に帰省します。
1年に1回帰るか帰らないかという感じだった地元に、
ちょっと思うところがあってきちんと帰省したいな、と。
18歳のころ地元を離れて、9年間。
出て行くときには生まれ変わりたいと思っていた、
きちんと向き合ってこなかった、この地元。
私の故郷は大分県杵築市北杵築の船部地区。
山と田んぼしかなくて、お店も1件もなくて、
もよりのバス停まで徒歩で20分。
市の中心部までのバスは一日に3本。
本物の田舎です。
楽しいことがたくさんあった、
嫌なこともたくさんあった、この土地も
どんどん過疎化が進んで、今あるのは18戸、
住んでいるのは高齢者ばかり。
あ、なくなるんだ。
遠くない将来、ここはなくなる。
昔人が住んでいたんだよ、と言われるところになってしまう。
とにかく色々なことを考えたくて、
今回はじっくり帰省、です。