カテゴリー別アーカイブ: 日記

時間/お金

時間をお金で買うことはできませんが、
お金を作るには時間が必要です。
シマオです。
時間とお金を無駄にしない方法ばかり考えています。
「商業演劇」と一般に呼ばれるものから距離のある小劇団にとっても、それは重要な課題です。
いかにしてお金を集めるか。
いかにして時間を集めるか。
「覚悟」の問題と言ってしまえばそれまでかもしれません。
「演劇は人を選ぶ」
でもそれは、とても悲しいことの気がします。
「芸術」とはやはりそういうものなのでしょうか。
賛成している気持ちもありますが、どこかに何かがあるとも思います。
何を目指したいのか。
やりながら考えていかなければなりません。
もっと総合的に見る目を。
と色々考えますが、やはり芸術を生み出す根源は限られた人なのかもしれません。
でもそれを生かすか殺すかは、きっとそれ以外の人たちによって大きく左右される。
触れる側も、芸術を支えている。
のです。

4月です

石田衣良さんの声と話し方って素敵です、紫川です。
本日第七インターチェンジ次回公演『チョーク』キャスト募集ワークショップ
が行われました。
お忙しい中参加していただいた方々、本当にありがとうございました。
自己紹介に始まり、ストレッチ、戯曲読み&発表などをしました。
個人的には、高校生の方が二人もいらして、柔らかい頭というかその感覚に特に新鮮な思いがして。勉強になりました。
参加された皆さんにとっては、どのような時間になったのでしょうか。
少しでも参加してよかったと思える時間になっていたでしょうか。
中村俊輔選手が、フリーキックのときのボールの新しい蹴り方への挑戦について話していました。
「試すのは自由ですよね」
な、なんて前向き。
何気なく言ってしまえるところが良いですなぁ。

夢がみれる機械が欲しい

眠くならない身体が欲しい。
アベです。
企画Bを、ちょっとづつ前に進めています。
一年がかりになるみたい。
とにかく、ビジュアルイメージを考えるのが楽しくて仕方ないです。
高校生の頃、まぁそういう女子は多いと思いますが、
私も60’s~70¥’sのファッションとか文化に憧れておりまして。
深夜放送のフランス映画を録画してみたり、
ルージィ・ルゥで変な服や雑貨を買ったりしていたものです。
ああいうフツフツとした感覚を、
久しぶりに思い出しています。
こういうの考えるだけだったら楽しいのになぁ。
楽あれば苦あり。
実現に向けて、諸々頑張りたいです。
あ、日曜日はいよいよ、第七の次回公演『チョーク』キャスト募集WS!
こちらもよろしくお願いします。

ららら

礼儀しらずのネアンデルタール人だと言われたくないな、紫川です。
家に帰ったら、BSで映画「イマジン ジョン・レノン」をやっていました。
ビートルズ来日、ビートルズの「若者への悪影響」を訴えるデモの様子。
PVも少しずつ流れていたりして。
オノ・ヨーコさんとの軌跡とか。
二人で黒いつばの広い帽子を被って、並んで白いベンチにぎゅっと詰まってギターを弾いている姿がかわいらしい。
オノヨーコさんと出会って、からかは分からないが、映像で見る限り二人でいるときのジョンレノンは子どもみたいだ。
PVで、森の中でヨーコ!といいながら探し回っているジョンレノン。
首からパンダのぬいぐるみを下げて。
つらいのは、ビートルズが歌って演奏しているのに観衆たちが絶叫しまくっていること。
以前、雨上がり決死隊の宮迫氏が、天然素材時代のことを語っていた。
舞台で歌ったり踊ったりすれば、キャーキャー言われる。
自分達はお笑いをやりたいのに、面白いって言われたいのに。
どんどんノイローゼ的におかしくなっていったと。
自分達を信じられなくなったら、おしまい。
レノンさんは、夢は終わったって、歌っていました。

集団仕事

昨日大学を卒業しました、シマオです。
熊本に残るので、そしてもう新生活も始まっていたのであまり感慨はありませんでした。
けれど同じ高校の友人が会いにきてくれて。
久しぶりに会って、卒業なのだなぁと実感しました。
別々の道を選ぶということなのですね。
横ではなく縦の世界へ。
そういえば今朝の濃霧はすごかったですね。
熊本市も長洲も。
遠くても繋がっている。
「仕事とは何か」というような講義を聞いていると、「劇団」ということを考えさせられます。
重なる部分も、相容れない部分も。
一番違うのは、「お客様のために」「お金のために」というところでしょうか。
「社会貢献」ではあるのだなぁ。
運営方法とかで、取り入れられる部分とかがないだろうか。
議論の仕方や礼儀作法のおさらいもしているのですが、そういうことは何にも共通していますから。
ね。
どんなに初歩的なことでも素直に取り組もうと思います。
どうせ時間を費やさなければならないなら、少しでも肥やしに。
あと少し。
研修中がハナと思って楽しみます。

新年度

シマオです。
ようやく朝目覚める生活に慣れてきました。
朝の体操はすごく体にいいみたいです。
さて、桜も開花に向かって蕾を膨らませている今日この頃。
もうすぐ新年度なわけですが。
2007年度計画、出しました。
空いている所があると埋めたくなる性質なので、気がついたらびっしり。
他イベントとの兼ね合いを考えて、減らして、ずらして…。
なんとか、実現可能かなて思われるレベルに落ち着きました。
計画をたてる時は、楽しいんですよね。
土日より金曜の夜が楽しい、と言われていた高校時代とかわりません。
けれど「実行」よりも「考える」ことの方が楽しいのは往々にしてあることじゃないかな。
思考は自由で無責任です。
実行には責任も苦労も伴う。
実行部分ももう少し自由にできる柔軟な頭を育てよう。
「行動しなければ意味がない」。
直接的にでなくとも、なんらかの形で思考は生かされるべきだ、と思います。
2007年度もイベント目白押し。
しっかり予定を現実に落としてきます!
…「落とす」ってことは現実の方が下にあるのかな。
「落ち着く」、「着地」「地に足を着ける」というような意味合いなんでしょうか。
どうでもいいことですね。
とにかく、
来年度も転回社、第七インターチェンジをよろしくお願いします!
あ、年度初め、4月1日のオーディションWSへのご参加お待ちしてます。

あしたは~

ファンの方は怒らないで下さい…紫川です。
ネタに困ったのであしたのジョーを見た、私の感想をこっそり。
とにかく壮絶、凄絶。
当時の少年少女たちはこれを見ていたのかという…
アパッチ野球軍とか巨人の星とか、ああいうアニメが主流だったのでしょうか。
羨ましい。
私あしたのジョーはボクシング漫画だと思っていましたよ。
でもあしたのジョーにおけるボクシングはスポーツじゃないというか、
少なくともジョーや丹下にとっては「拳闘」だなと。
ボクシングは主題ではなく、それを媒介して色々なものを伝える話だったんですねぇ。
あと描かれてる社会背景が気になってしまいます。
鑑別所とか少年院のシーンの、ある意味犯罪抑止力になりそうな壮絶さ。
サチ達が住んでいる境遇と葉子お嬢さんとの差。世間の対応のあからさまな差。
大人と子ども。
葉子さんはきっと悪い人じゃないだろうけど、ジョーの痛いまでの純粋さの前では無力です。
葉子さんの気持ちとか、優しさとか、他の人にとっては大きな力を持つものが、
ジョーの生き様の前では瑣末なことだと思います。
血反吐を吐いても這いつくばっても試合に赴くジョーを、一生引き止められないんだと思います。
でも、それでいいのだし、そういうのがたまらないのかもです。
そういうお嬢さんだからこそ反発するし、惹かれるし、なんでしょうかね。
西や、丹下さん、サチ。
ジョーを本当に動かせるのは憎いあいつとその相手をぶちのめせるボクシングと、なりふり構わず体当たりで自分のことを思ってくれる、泣いてくれる人たちと。
男の世界に女はいらないんだ!と思ってしまうのは女だからでしょうか。
サチはすごくいいポジションで、素直に居てほしいと思う存在ですが。
紀子や葉子さんのように、男をでれっとさせる女性は、いらないっとか思ってしまうのです。
葉子さんにでれでれした力石は見たくない!そんな感じ。
キャプテンハーロックはまた違って、惚れた女のために…とかでもストイックでカッコいいわけです。
どんな女が来ても、でれっとなんてしないから、見ているほうもへっちゃらです。
パタリロのバンコランや、シティーハンターも女(男)にでれでれしてた方が、シリアスになったとき、
かっこよさが増す。良い女(男)しか相手しない辺りもかっこいい要因です。
とにかく、丹下の拳闘への妄執やら周りのこざこざをものともせず、われ孤高の道を行かん、みたいなジョー。
悪いし、ひどいし、卑怯だし。
でも人をひきつけてやまないということです。

後ろに向かって

人生ならretrogressよりprogress、紫川です。
以前、中野刑務所が廃庁になり壊される映像を見ました。
大杉栄、小林多喜二などが収容されていたそう。
刑務所なのにといったら変だけど、美しいです。
私は洋館が好きで、まぁ大体懐古趣味傾向にあるのですが。
例えば旧華族、皇族、財閥の、「お屋敷」には文化的素養、教養の高さが、そしてそういうことにお金を注ぐことができていたことが建物という形として残っていて。
それが今日「歴史的建造物」と呼ばれ。
その歴史的建造物にも実際人が住んで生活していた、誰かの「生活の場」だった。すごいです。
建物自体にオーラがあってそれぞれ違う個性があって。
中野刑務所の壁が崩されていく様なんて見ると残念な気持ちがします。
今の高層ビル、コンクリートビル立ち並ぶ町並みは美しいと思えなくて、今の日本に暮らせていることは恵まれていることだと思うけど。
モナコやフランスが観光地足りえているのは文化があるからだと思います。
文化の証、名残を大切にとっておいてる。
文化芸術には人を集める力があることを感じます。
TOKYOSCAPEを見に行った時、京都という場所でやることの意味がはっきりと提示されていて面白く思った覚えがある。
作品を上演する場所、空間というのも作品の一部で、作品の見え方とか違うんだなと。
町家とかART COMPLEX 1928(昭和初期に建てられたレトロなビルにあるフリースペース)のようなその土地ならではの場所でやっていて、それだけですごく楽しかった。
熊本にもトリオリーディングのときの阿蘇フォークスクールなど色々あると知ったし、もっと色々な空間でやれるといいですね。

若葉、終了

『若葉の輝き』終了しました。
ご来場くださった皆様、
お手を貸してくださった皆様、
暖かく応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました。
“人”の力をすごく感じたイベントでした。
今回は若手イベントということで、
運営も学生の方々にお任せ。
“任せる”ということもそう簡単なことではないのだなと感じました。
あ、出来上がりが悪いなどということではなく、
ただあれこれ口出ししそうになったりという。
信頼するということ。
大切なことほど難しいものですね。
さて、昨日。
一日通して観て、胸をうたれるものがありました。
これから、という人たちの新鮮で前向きなパワー。
限られた予算で難航することもあったのだろうな。
それでもやりたいことを形にする。
形にするべきやりたいことがある。
それがイベントを作り上げるのだと感じさせてくれました。
運営にも、予想をこえる多くの人が参加してくれました。
演劇分野に限られないから面白い。
これからの若手ネットワークに期待です。
またやりたいな。
若い方々、いかがでしょうか?

月の道で

昨日。
アートパンチKUMAMOTOのお手伝いに行きました。
会場となるびぷれす広場前を通るひとたちに、
ちらしを渡して声をかける、というお仕事。
おもしろかったなー。
普段、街中を歩くときってうつむいてセカセカ歩いているので、
人に声をかけるっていうのが楽しかった。
いろんな人がいるんですね。
アートパンチ自体も。
こんな人たちがいるんだなぁと、とても新鮮でした。
***
ラストのシガキマサキさんのライブ。
『月の道で会いましょう』という曲
別れと、いつかの再会を思う唄で、
つぎ会うときはもっと大人のきみで
今はさよなら
というくだりに
センチな気持ちになりましたよ。
春のはじめのざわざわした感じ
嫌いじゃないです。