なつのあめ

雨、雨。
幼いときはながぐつが嬉しくて。
もう少し大人になると雷が楽しくて。
もっと先には家の中でじっと雨の雰囲気を抱え込むのが好きになって。
それからしばらくたって行動日の雨を疎ましく思うようになって。
今ではどんなときの雨も嬉しい。
懐かしい感じがするからでしょうか。
制服のまま雨の中びしょぬれになりながら自転車をこぐ、
雨の音と匂いに抱かれる帰り道。
とポエジーですが。
青春の象徴である気もします。
暗示的だしね、雨。
みなさんはどんな雨を過ごされてきたんでしょう?
雨ってテーマだけで、いくつも戯曲が書けそうですね。

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