違う記事が目当てで買った、アックスの
巻頭特集の中野シズカさんのインタビューがおもしろかった。
マンガは読んだことがないんだけど。
鳩山さんに心酔していて、
描いた漫画に対する鳩山さんの模倣だという指摘に愕然として
”鳩山断ち”を決意する、とか。
逆に徹底的に研究しなければ!とどんどん読むようになる、とか。
模倣は原点のような気がする。
そこから、微かな手がかりをたよりに自分なりのものを
みつけようとしていく過程が、きっとあるんだろう。
ある才能が、ある才能を感化して、開花させていくというのは
とても美しいことだな。
羨ましいと思った。
追記:ある才能が、ある才能を~と書いたけど
中野さんは、才能をゴーストペイン
(事故などで失った身体の部分が痛むという感覚)に例えていた。
才能なんてあらかじめ無いものだと思った方が良いと。
才能じゃなくて執念だ、と。
うーん。
「日記」カテゴリーアーカイブ
風の音
ネクター
朗読会
池田さとみ司会事務所 朗読の会
「はしる…
ありがとう、30年」
という朗読イベントに行ってきました。
・モチモチの木
・フーシェ
・戦争で死んだ兵士のこと
・ねこはしる
・死神どんぶら
の5本立て。
すごくよかったです!!
みなさんさすがで。
配役、本の選定もぴったりでした。
声の力、言葉の力、音の力、絵の力…
なにより「人の力」を感じました。
将来子どもに本をたくさん読み聞かせてあげたいですね。
和敬静寂
人生いろいろあるさ、紫川です。
昔から書道とか茶道とか好きで、やっぱり日本人だわと思います。
濃茶は何度飲んでも悶絶しますが…。
高校のときは濃茶考えたやつ出て来い、おのれ千利休とか言ってましたが、
年を重ねるごとに分かっていくものなんでしょうか。
お茶会でお客様をお迎えしたり、お茶をたててもっていったり、お客としてよりもてなす側として
立ち回る方が楽しくて。
普段は全然そういう性質じゃないのが惜しまれる…
岡倉天心の茶の本とか、色々読んだりもしたけど、頭で考えるより体で感じろっていう。
先に経験があると知識がついてきやすいですね。
知ってるとお客になったときも見方が変わりますし。
ホテルでアルバイトしたことがあると、サービスの仕方とかチェックしてしまう。無意識に。
何事も経験ってことですか。
見渡せば 花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の 秋の夕暮れ
藤原定家
小春
【隣にいても一人-熊本編-】無事終了
無事終了しました。
たくさんのご来場、ありがとうございました。
直前までチケットがなかなか動かずに
肝を冷やしましたが、
蓋を開けてみれば毎回満席の盛況ぶりでした。
本番は観られなかったのですが
良い舞台だったと思います。
次は1月、アゴラで東京公演ですね。
のんびり
ローォォズヒップ!紫川です。
今戦国武将ブームらしいですね。
戦国武将といえば戦国バサラ。
どんどん敵を倒していくだけなのですが、史実とか何それ?なキャラ設定で。
その傾きっぷり、はじけっぷりにはもう萌えとしか言いようのない、作品です。
最近第三弾が出て、映画でもゲームでも続編になるほどつまらなくなるものもあるのに
より楽しいものになっていて、カプコンすげぇなぁ…と弟とやりあってます。
他のゲームは貸し借りして共有してるのにバサラは別々に買ってんですよね。
萌えという要素が購買活動に影響しているというレポートを書いたことがありますが、
まんまとカプコン戦略に嵌っている…。
ストレス解消にどうぞ。
12月です。
舞台美術ワークショップ
今日から『隣にいても一人』関連企画
青年団の美術家・杉山さんによる舞台美術ワークショップ開催です。
参加者は、ふだんお芝居をされてない方がたくさんで。
陶芸家の方や、絵の先生なども参加されてました。
ワークショップは、脳の、ふだん使わないところをフル稼働する感じで。
自分の原風景のイメージをスケッチ→模型を作る
っていうのが、本当にみなさんそれぞれ、でおもしろかった。
楽しかったです。