お久しぶりです、
石田です。
さて、今度転回社文庫で落語の演目「品川心中」を上演することになりました。
しかも、三ヶ月連続上演。
しかもしかも連続って同じのを連続で上演するんじゃないんですよ。
品川心中は長ーい噺で上と下に分けられるわけですよ。上と下。
なので8月は品川心中・下の巻。9月は品川心中・上の巻。そして10月は品川心中を通してやりますということです。
その10月の通しも下と上をただ繋げるんじゃないという……。
とにかく三ヶ月間走り抜けます。
はい。
で、品川心中はお察しの通り現代の日本が舞台じゃありません。
時間的ズレがあるわけですね。
…とか、石田のくせに偉そうなこと言いたそうなんですけど。
時間的ズレも何も私、歴史が特に日本史が弱いんですよ。
なわけでして、急いで日本史に精通する必要があるのです。
というわけで。
急遽始動!
石田歴女への道をここに始めます!!
とか言っても本当に日本史に馴染みがないので…易しく学ぶためにNHK大河ドラマを鑑賞してみようということになりました。
そこで今回選んだのは、
「信長 KING OF ZIPANGU」
1992年1月5日〜12月13日に放映された大河ドラマです。
これを全話鑑賞したいと思います。
あと、大河ドラマ自体、全話鑑賞というのは人生初挑戦なので頑張って見続けたいと思います。
…えーと、何からいいましょうか。
「第一回 ジパング」
物語は信長の父・織田信秀が安祥城を攻めに行っててみたいなところから。信長はまだ6歳ぐらいですごいやんちゃなのですよ。登場初っ端から女物の着物を来て部屋をぐるぐる走り回って怒られたり、戦で勝ってきた信秀を家中の人総出で迎えなきゃならんのにどっか行ってたり。
うつけ者な感じ満点。
そんな信長に信秀はやきもきして6歳ぐらいの信長に那古野城を譲って自分は奥方・るい(高橋惠子)とか信長弟・信行とかを伴って安祥城に移るんですよ。
ちなみに信長は小さい時からお母さんから離されて育てられてるんですね。嫡男だから厳しくと。で弟はすごいお母さんにべったり。ここら辺の兄弟の違いも気になりますね。
母親が城から出て行くとき。信長はぶすくれて見送らないんです。で行っちゃった後に、館から走ってきて裸足で砂利もなんのその走って門から外を見るがもういない。しゅん。
さて、初回の内容は織田家の力具合の現状はこんなんだ! というかんじでした。
織田信秀は、よくわらんないけどまあ織田家の棟梁で尾張でまあまあ力を付けてきたわけです。でそのまま尾張を統一したいけど、尾張は守護を囲っている守護代(織田大和守家? なんか織田本家らしい)が納めてて反逆じゃーみたいになるから迂闊に手が出せないし、今川義元ていう人とか、斎藤道三とかいてなかなかねーという感じみたいです。大変ですよね力関係って。
ほいでなんかまた戦がおこるわけですよ。なんやかんやで信秀が守護側を攻めるんですよ。その時信長は同じぐらいの歳の家臣たちと竹槍の稽古をしてたんですよ。黙って。
そしたら戦ですぞ、探しましたぞみたいな。で帰ってきたら家老達に怒られる、今すぐ父上のとこに出陣しなさいと忠言される。けど信長は母上や信行のいる安祥城に向う。気になるわけですよお母さんたちが。
で結局戦はなんか微妙な感じで守護側から謀反じゃー! みたく怒られる。
で信秀の代わりに怒られた信秀の父、wikiったら信定です。信定は今すぐ本家の守護代を攻めろと。信秀は斎藤道三と手を組んで確実に勝てるよう備えましょう。
さあどうするどうする。
そんな大変な中、信秀や信定が信じてるのが祈祷師の加納随天(平幹二朗)なわけです。でまあ、
「北の美濃・道三、西の清洲城の守護代進むのは、どっちじゃ随天?」
「はい。(占って)最後は当人が決断なさい。」
「…北の道三と手を組むぞ!」
信秀決めちゃうんですね。
その結果、道三の娘・帰蝶(菊池桃子)を信長の嫁に。信秀の娘も道三の息子に嫁がせてまあ仲良くしましょうやみたいなかんじになるんです。
でここら辺で信長は15歳くらい? 帰蝶さんも14くらい?
初回はまあこんなかんじでした。
この信長の物語の一方で種子島に着いたイエズス会のザビエルたちの日本宣教の模様も挟まれるのです。つか、一応信長の物語!信長目線! でなく宣教師の一人ルイス・フロイトが日本には信長という武将がいました、みたく話していくわけです。だから語り手は外国人の方。
うちのお母さんがその片言の日本語を聞いて、なんねこのナレーション、と驚いてました。
もう少し回が進んだらそのルイス・フロイトという宣教師は信長と出会うらしいです。
さ、初回の最後ですね。やっと緒形直人信長が登場するんですよ。女踊りを踊ってて。すごい優男みたいな。
そしてその頃父は、毒を盛られたか…とか急に吐き出す。
さ、次回どうなるのか!
…て感じでした。
以上、あらすじです一応。
つか、私大河ドラマを生まれて初めて全話みるぞみたいなことなんですが、武将が豪傑すぎてついて行けるか不安です。
特に信長の父の信秀とか力でねじ伏せるぞ感満点。信長を殴る蹴る。殴り過ぎて気絶したら「女子のようなひ弱さじゃー!!」って蹴る。ひどい話ですよ。でもっとひどいのは、その信長が殴られてるシーンで信秀父・信定が意見しに来るんですよ。で信秀が信定に逆らうわけです。俺は父上とは違って出来る男だからって。そしたら信定、杖で信秀を殴打!!
信長も息子を助けようと控えていた高橋惠子もドン引き。
恐ろしいぜ武将。
でも戦のシーンとか馬がいっぱい出てて好きです。馬が上手に倒れるんですよ。
あとは…まあ緒形直人がかっこいいからという期待。あと平幹二朗が迫力満点だった。
…まあ今日はここら辺で。
さて締めですが信長の終わり方は例の宣教師の人が
Ate’ breve obrigado
(また近いうちに…ありがとうございました)
とポルトガル語で締めるのでこちらでも。
Ate’ breve obrigado!
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