芝居を DVD で観る

土曜は鑑賞会を開いた訳です。
・ナイロン100℃
 「NO ART NO LIFE」(演劇)
・「日本一の裏切り男」(映画)
前者は第七では結構おなじみの作品。
依然観た時より年をとったせいか、よりぐっとくるなぁ。
勝手に自分がどうここに存在するかがつきつけられた気になったり。
単純に笑えるお話なんですけどね。
2001年?上演ということでちょっと古い感じもしましたが、
会話の不整合性というか、かけあいの妙はさすが。
みのすけ良いです。
逆に後者はすごく古い作品なのにあんまりそんな感じがしないのがすごかった。
上手く表現できないんですが鋭い感じがするというか。
個人的には完全娯楽作品って好まないんですが、
この作品は現代の俗に言う娯楽作品と違って展開とか視覚的要素が大胆で良い。
むしろそれが新しいような気さえしました。
と、演劇と映画ってやっぱり違うから、
初めて演劇をDVDで観た子たちはちょっと戸惑ったみたい。
映像としてみせるための作品ではないから、
馴れるまではやっぱり観にくいんですよね。
できるなら舞台で観たいけれど、県外の作品を観に行くには色々…。
でも!映像としてでも観れるのは有り難い。
とりあえず、趣向の種類も含めて、数をこなしていこう。
と思ったのでした。

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