現代美術館アートロフトにて。
良かったなぁ。
ここ最近のきらら作品のなかでも、特に好き。
原作は中学生の頃読んで、よくわからなかった。
こんなに世界中で評価されるような作品かなぁと思った。
で、特に再読することもなくこれまできて、
きららのお芝居を観て、ああこういうことだったのかぁ、と。
大好きな家族やともだちに囲まれて
ぬくぬくと育っていた中学生の私には、
そりゃわかりません、というか。
今は、遠くにとても大切に思う人がいる。
どんなに仲良くても、
お互いに大好きでも、
それぞれの事情で一緒にはいられない。
空をみあげるたびに、想い出すひとたち。
これは大人のための物語ですね。
内藤さんの言葉もわかりやすいのにとても繊細で、
それを語る役者さんも信頼できる人たちばかりで。
あーこういうお芝居観たかったなぁの感覚が
久々に満たされる時間でした。
幸せな時間でした。
できればもう一回くらい観たい。
福岡…宮崎…うーん。