勤労青少年。

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高度資本主義の流れに逆らっているつもりが逆らいきれずに
川に棹さして流されているような毎日です。
何を書いているんだ…
そもそもそういう仕組みの社会に逆らおうとすること自体おかしいです。
えーと、熊本市の催し物には、ときどき無料で映画の上映があったりとかします。
現代美術館の月曜ロードショーを筆頭に。
無料。
これは大事です。
特に今の私にとっては。
市政だよりには、くまなく目を通します。
ということで、今日は『勤労青少年の夕べ』映画上映会がありました。
『東京タワー』@熊本テルサ
観に行きました。
私が勤労青少年かどうかはわかりませんが、無事入場できました。
***
私、原作も未読だし原作者のこともほとんど知らないので
予備知識まったくなく観にいったのですが。
タイトルからして東京の話だと思っていたのですが、
ほとんど九州…とういうか小倉・筑豊地方のお話なんですね。
炭坑節はやっぱり…せつないですね、大好きな唄です。
方言とか、いい感じでした。
そういうこともあって、脚本が松尾スズキさんなのかな。
大分の芸術系の高校っちゅうとあそこだな、とか。
身近に感じられて、楽しく鑑賞しました。
大事な人を、当たり前に亡くすお話でした。
大事なひとは、いつか当たり前にいなくなるんですよね。
そういうことを、再確認したり、
やっぱりまだまだ神も仏も必要だよなと思ったりしました。
***
写真:全く関係ありませんが、夜の熊大構内にて。

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