【東京二日目】玉手箱@テアトルイワト

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東京二日目です。
今日は、劇団黒テントさんの『玉手箱』を観ます。
と、その前に、スズナリの隣のシネマアートン下北沢という小さな映画館で、
天野天街監督の映像作品を全て上映する、というのがあるみたいで。
これは是非観てから行きましょう ということに。
前日の飲み会で、11:00からの上映会を観て、
そのあと神楽坂で14:00からの黒テントに間に合いますかねぇ?と
色んな人に相談してみたのですが、
みなさん、大丈夫だよ余裕だよ、という回答で一安心。
***
10:00にネカフェを出て、シネマアートンへ。
いやぁ、何度もDVDで観ていた『トワイライツ』が大画面で観れてうれしかった。
音楽も、マリオネットみたいな石丸さんも、大好きです。
『トワイライツ』は、とても良い映画だと思います。
時間的に余裕があると思い込んでいたので、
終演後のトークショウのあとも呑気にアンケートなど書いてから移動を始めたのですが。
そこはやっぱり、知らない土地ということもあり、思った以上にまごまご。
結局会場に着いたのは開演ギリギリでした。
でも間に合ってよかった。
***
『玉手箱』。
もう、心にグサグサとくる作品でした。
ちょうど私が考えていることとフィットしていたというところもあるのかもしれませんが。
働く、ってどういうことなのでしょうか。
『全ての職業は売春である』ではありませんが。
ストリッパーの女の人と、会社のOLさんと、コンビニのレジ打ちさん。
本質的には何も変わらないと思います。
坂口瑞穂さんの戯曲が本当に好きだなぁと思いました。
黒テント、11月には坂口さんの作・演出作品で九州にもこられますので。
(北九州・鹿児島・博多です)
是非観に行きたいです。
黒テントの大好きな役者さん、宮地さんも本当に素敵でした。
素直に、かっこよかった。
色々メールとか電話で移動のご心配をおかけしてすみません、
ありがとうございました。
今度、ゆっくりとお話ししたいです。
***
終演後は、飛行機の時間が迫っていたのでそそくさと帰りました。
そんなわけで、なんだかへろへろした、でも充実した旅でした。
さて、これからも暫く熊本でがんばります。
まずは、今週末の『夏の夜の夢』ですね。
写真:『玉手箱』掲載されているテアトロを買いました。

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