違う記事が目当てで買った、アックスの
巻頭特集の中野シズカさんのインタビューがおもしろかった。
マンガは読んだことがないんだけど。
鳩山さんに心酔していて、
描いた漫画に対する鳩山さんの模倣だという指摘に愕然として
”鳩山断ち”を決意する、とか。
逆に徹底的に研究しなければ!とどんどん読むようになる、とか。
模倣は原点のような気がする。
そこから、微かな手がかりをたよりに自分なりのものを
みつけようとしていく過程が、きっとあるんだろう。
ある才能が、ある才能を感化して、開花させていくというのは
とても美しいことだな。
羨ましいと思った。
追記:ある才能が、ある才能を~と書いたけど
中野さんは、才能をゴーストペイン
(事故などで失った身体の部分が痛むという感覚)に例えていた。
才能なんてあらかじめ無いものだと思った方が良いと。
才能じゃなくて執念だ、と。
うーん。