いとこ同志。

私にとっていとこ同志といえば、ムーンライダーズですが
(あっちの表記は『いとこ同士』ですか)
もとはフランス映画のタイトルですね。
どきどきする、すごくいいタイトルですね。
といういことで、観てきました
公共ホール演劇製作ネットワーク事業
いとこ同志』@北九州芸術劇場
ごく個人的感想など…。
他の都市で観劇予定の方は読まない方があれかもしれません。
いえ、たいしたことは書いてないんですけど。
同行者に、『長崎ぶらぶら節』以来じゃない?と言われる号泣ぶりを披露してしまいました。
ぶらぶら節で号泣というのもどうかという感じですが…
壮年の恋愛ものに弱いということでしょうか。
だって、若い人が恋をするのは当たり前のことで
それをとりたててどうこういってもなぁ、って感じがしてしまうのです。
いえ、それはそれで素晴らしいことだとは思いますが。
お互いにそれなりに歳を重ねて、
色々な経験を積んだひとたちの恋愛は
一筋縄ではいかないことも多くて
もちろん、年甲斐もなく…とかそういう葛藤もあったりして
色々愛しいですね。
とか私なんぞが言うのも生意気というものでしょうが、とにかく。
あ、私 少女とおっさん とかも好きです。
その設定だけで泣けます、
この場合、感情移入するのはおっさんの方にです。
『ゲド戦記』第二部のゲドとテナーとか。
話がそれました…私の趣味の話はどうでもいいです。
渡辺美佐子さん、かっこよかった。
若い幸せいっぱいのカップルとの対比もすばらしかった。
坂手さんの作品が好きな方には是非観て頂きたいなと。
思います。

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