ヒトもタテモノも

私的な旅行にはあまり行きません
が、仕事上で様々な旅館さんを訪れたりします。
たまに、創業当時の古い建物をそのまま残してあるところがあって
建物自体も調度品も百年前のものとかだったりして。
先日訪ねた人吉の芳野旅館さんもそうでした。
『改装した方が楽なんですけどね』と
私は素人なので詳しいところはわかりませんが、
維持するには手間も費用も随分とかかっているのでしょう。
でもやっぱり、全然違うなぁと思いました。
そこにあるだけで良い、というか。
存在だけで感動させる力があるというか
古きよき時代、とか全然思わないんだけど
ノスタルジーは安易に浸れて結構危険だと思うし
でも、そういったものを超越して、古いものの持つ力というのはすごいです。
古いものというか、きちんと年齢を重ねたもの
きっと、ヒトも同じですね。
第七なんて、まだ6歳かそこらだし
若いなぁ。
いずれ、『もっと早くから知っていたかった!』と思われるような
素敵な年齢の重ね方をしたいものです。
『チョーク』もよろしくです。

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