【DrinK】今月のDrinK

5月のDrinKのリーディングワークショップは
27日(日)に開催します。
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DrinK-016:第16回ドラマリーディングのお知らせ
16回目のドラマリーディングワークショップです。
たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております!
日時 :5月27日(日)/13:00~17:00 (12:30~受付を開始します!)
場所 :熊本県立劇場第一練習室
参加費 :200円
内容 :ストレッチ、リーディング、中間発表、フィードバック、本発表
参加ご希望の方は、氏名・年齢・性別・連絡先をご記載のうえ
drink@dramareading.orgまで連絡をお願いいたします。
熊本演劇人協議会リーディング事業部 DrinK

第七インターチェンジ第14回公演『チョーク』

第七インターチェンジ第14回公演
チョーク

~

chalk

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ただあなただけがしっている

直列に並列に交差する意識は、
収縮と拡散を繰り返しながら進んでいく。
すべてはただ思い出となって残るだけ。~
第七インターチェンジがお届けする
プログレッシヴ・ラブ・コメディ 第2弾。
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ちらし画像はこちら
■作・演出
亀井純太郎~
■出演
伊澤 睦
前田さち(劇団きらら)
嶋生 薫理
■日時
6/16(sat)19:00★
6/17(sun)14:00☆/18:00
※開場は開演の30分前です。~
※★の回は終演後にキャスト・スタッフによるポストパフォーマンス・トークを、~
また☆の回は終演後にバックステージ・ツアーを行います。~
観覧・参加は無料です。
■会場
熊本市総合女性センター
多目的ホール~
熊本市黒髪3-3-10~
tel:096-345-2550
地図
■料金(税込)
前売 1500円(当日 2000円)
日時指定・全席自由

続きを読む 第七インターチェンジ第14回公演『チョーク』

不思議街

仕事で、久し振りに杖立温泉街へ。
相変わらずの不思議街。
ここにくるたびに、
『ああ、この街の路地という路地を余すところ無く散策したい』
という欲求にかられます。
路地裏とか、狭くて急な階段とかたくさん。
移住したいくらい好きです。
この街で暮らす、その心もちはどんなふうだろう?
一年前にこの記事を読んだときには、
本当に悩みました。
当然、というか、まぁあきらめましたが。
たぶん、想像の余地がたくさんある、というところも
惹かれる理由のひとつだと思うのです。
得体の知れない感じ、
どこそこの路地からひょっこりと何かが出てきそうな。
街全体にも、何かが宿っているんじゃないかとか。
整然とした都市部では感じられない、
想像力を掻き立てる力があると思います。
想像なくして創造なし、とかね。
roji

こころもちひとつ

昨日の日記にも書いたのですが
私は今回、流山児さんの講座を受講して
木内さんと同じチームでした。
木内里美さんは、東京での早稲田小劇場、SCOT、かもねぎショットでの活動を経て
現在は熊本在住の女優さんです。
私は『トリオ』のときにはじめて一緒にお仕事をさせて頂きました。
木内さんのお芝居をご覧になったことがある方は、
すごい役者さんだということはご存知だと思いますし
そんなことは私が今さら言うまでもないのですが
『トリオ』でご一緒させて頂いて、
木内さんのお人柄、とか作品とお芝居に向き合う姿勢、とか
関わる人たちに対する愛情、とか
そういった部分で、何度もはっとすることがありました。
キャスト・スタッフのぶんのたくさんのご飯を何度も作って来て下さったり
(ハヤシライス、まぜごはん、おいなりさん…本当に美味しいのです)
特にお願いしたわけではないのに、
これはどう?と劇中に使用する小道具やお菓子や楽器を持ってきて頂いたり
(それも、どれも上品で素敵なものばかりなのです。
結局ほとんどの小道具は木内さんの私物でした)
一番の難関と思われた能面も、木内さんのお知り合いの方から、あっさりお借りできて。
骨壷もそうだったなぁ。
…こうしてみると、本当に木内さんがいないと
成り立ってなかったんじゃない?と思うくらい
制作として大事な部分を何度も助けていただいて、
正直、何もできなかった自分が恥ずかしいくらい。
それも、こういったことすべて作品のために、
気負わず軽やかにできてしまう方なんです、木内さん。
今回の講座もほんの短い間でしたが
二日目にはたくさんの衣装と楽器を抱えて来てくださって
発表会場のコンサートホールホワイエに
色とりどりのカサをあしらうアイデアを思いつかれて
実際にカサを手配されて…
(しかも、会場は発表直前にホワイエに変更になって
それから準備してくださったのです)
なんというか、本当に懐の深い方です。
書き留めておきたくなったので、はい。
いろいろ、こころもちひとつですよね。

【演劇大学】オープニング講座終了。

演劇大学のオープニング講座
『シェークスピアと遊ぼう!』無事終了しました。
遠くは埼玉からの受講者の方もいらっしゃって、
たくさんの出会いに恵まれた三日間。
本当に楽しかったです。
楽しい、って大事なことだなと改めて思いました。
普段は、お芝居やっていて楽しいことばかりじゃないので
こういう機会に思い切り楽しむことができて、ありがたかったです。
講師の流山児さんの、こうアイデアが溢れ出ている感じがすごく刺激的でした。
七緒さんが『言うことがころころ変わって困る』と仰っていましたが、
そういうところも含めて創る人、っていう感じです。
***
演出希望と俳優希望の組み合わせで3チームを編成して、
戯曲の抜粋部分を発表会に向けてとにかく作る!
というのが今回の講座。
3チームの演出家さんは、
普段は役者さんだったりで演出初体験の方も多かったのですが、
皆さん健闘されていましたよ。
会場を
和室→コンサートホールホワイエ→正面玄関前
と移動しながらの発表会。
知り合いや通りすがりの人などたくさんの方に観ていただくことができました。
***
個人的には、木内里美さんと初共演できて嬉しかったです。
(木内さんは、流山児さんと同じ早稲田小劇場ご出身なのです。)
来週は、いよいよ本講座開始です。
受講者まだまだ募集中ですよー。
happyou
写真:2チーム目の発表会場のコンサートホールホワイエ。
カサをあしらうのは木内さんのアイデア。
日本演出者協会熊本ブロック

お早めにお召し上がりください

mp3プレイヤー買いました、紫川です。
手塚治虫創作の秘密、という映像を見て。
〆切に追われて追われて、苦しんで苦しんで産み出す。
デビューして40年、画力の衰えとかスランプに悩みながらも。
「アイデアだけならバーゲンセールできるほどあります」
「まだ折り返し地点。あと40年はやりたい」
なんて、かっこいいんでしょう。
睡眠時間一時間でも頑張れる、その原動力はどこから?
続けられること、がすごいです。
倒産して借金取り来たら、自分ならもうくじけそうですけど、借金とりを待たせて漫画描いてた、なんて。
その情熱は…。
大阪が心のふるさとだったそうで。
行くと元気になれる、慰められる場所。
そういう場所があると強いのかもしれないですね。

演出

流山児さんの講座で演出を担当させていただいて。
チョークの稽古でも、最近は・・・演出?といっていいのかな、
とにかくそれに近いことをみんなでやっている。
「演出」
自己を演出する、
空間を演出する、
時間を演出する。
好きなこと、やりたいことをやるだけなら簡単。
どうつなげるかとか、
どうわかってもらうかとか、
どう生かすかとか。
集団で作品を作り上げることを考えると、
とてもとても、神経のいることなのだなと思います。
少しずつ、色々な作業に触れていきたいですね。

【演劇大学】開講!オープニング講座&発表会のお知らせ

http://jdak.org/archives/31
ということで、開講しました。演劇大学2007in熊本。
流山児祥さんの講座は、日曜日の発表会に向けてみんながんばってますよ。
シェイクスピアの傑作コメディ『夏の夜の夢』の抜粋を3チームに分かれて演じます。
よろしければ是非観に来て下さい!
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演劇大学2007in熊本 A講座発表会
『夏の夜の夢』
(シェイクスピア作・松岡和子訳 ちくま文庫「夏の夜の夢」より)
■日時
5月13日(日)
15:10縲鰀
■場所
熊本県立劇場 和室
■観覧料
無料
■お問合せ
info@jdak.org
daigaku
写真:歌稽古に励む受講者の皆さん。

第七インターチェンジ第14回公演『チョーク』

情報アップしました。
http://info.tenkai.org/item/246
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新作『チョーク』。
読み合わせに立ち会っては、
『これどうやって上演するんだろう?』と頭をひねる(頭を抱える…)日々です。
それは劇作家も同様に。
劇作家と演出家、同じ人物ですが脳内に同居はしていないようです。
今回は、ですけど。
攻撃的な本だと思いますよ。