寒桜

ここ最近また寒くなってきましたね。
寒の戻りというやつでしょうか。
けれど暖かかった数日のために桜は満開。
寒さの中で冷たい風に揺さぶられながらも表情を変えない凛とした姿に、背筋の伸びる思いです。
清く正しく美しく。

時間/お金

時間をお金で買うことはできませんが、
お金を作るには時間が必要です。
シマオです。
時間とお金を無駄にしない方法ばかり考えています。
「商業演劇」と一般に呼ばれるものから距離のある小劇団にとっても、それは重要な課題です。
いかにしてお金を集めるか。
いかにして時間を集めるか。
「覚悟」の問題と言ってしまえばそれまでかもしれません。
「演劇は人を選ぶ」
でもそれは、とても悲しいことの気がします。
「芸術」とはやはりそういうものなのでしょうか。
賛成している気持ちもありますが、どこかに何かがあるとも思います。
何を目指したいのか。
やりながら考えていかなければなりません。
もっと総合的に見る目を。
と色々考えますが、やはり芸術を生み出す根源は限られた人なのかもしれません。
でもそれを生かすか殺すかは、きっとそれ以外の人たちによって大きく左右される。
触れる側も、芸術を支えている。
のです。

4月です

石田衣良さんの声と話し方って素敵です、紫川です。
本日第七インターチェンジ次回公演『チョーク』キャスト募集ワークショップ
が行われました。
お忙しい中参加していただいた方々、本当にありがとうございました。
自己紹介に始まり、ストレッチ、戯曲読み&発表などをしました。
個人的には、高校生の方が二人もいらして、柔らかい頭というかその感覚に特に新鮮な思いがして。勉強になりました。
参加された皆さんにとっては、どのような時間になったのでしょうか。
少しでも参加してよかったと思える時間になっていたでしょうか。
中村俊輔選手が、フリーキックのときのボールの新しい蹴り方への挑戦について話していました。
「試すのは自由ですよね」
な、なんて前向き。
何気なく言ってしまえるところが良いですなぁ。