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転回社通信

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風のまにまに。

日曜日、『昏睡』公開リーディングを行いました。

konsui

『昏睡』
作:永山智行
演出:嶋生薫理
出演:亀井純太郎・伊澤 睦・嶋生薫理

場所は県立劇場1Fの光庭。
この日は月に一度のDrinKリーディングWSの日。
最後の発表を終えてから、そのまま『昏睡』に流れ込み、
WS参加者の方も何人か聴いてくださいました。

『昏睡』はとても詩的な戯曲でした。
男と女、生と死、肉体と魂。
それから愛と性。
そんなことを意識させられました。

***

劇団の稽古では、よくリーディングをしているのですが。
せっかくだし、こういうかたちで一般の方に観てもらう機会を、もっと作っていきたいです。

気軽に戯曲に触れられる、って素晴らしいことだと思います。

黙読するのって、割と辛いんですよね。
戯曲を文学として読めるようになるまでは、ある程度慣れも必要なので。
わたしもまだまだです。

場所とか戯曲の使用とか、課題もたくさんありますけど。

今回、快く戯曲の使用を許可してくださった永山さん、
場所を提供してくださった県立劇場さん、
ほんとうにありがとうございました。

疫病の神に祈る―ぜいごライブ

アベです。

土曜日、鈴木常吉さんのライブに行きました。

ぜいごライブin福岡

福岡では3ヶ所のツアーの中、日程の都合で北九州市若松区へ。
会場は旧古河鉱業若松ビルという、
大正8年に建てられたらしいれんが造りの建物。
海岸通り沿いにあるのですが、若松が鉄鉱で景気が良かった頃の、業者さんのオフィスだったみたいです。

wakamatu

ライブは二部構成で、一部は関島岳郎さんのチューバと中尾勘二さんのクラリネット・サックスのデュオ。
で、二部はそこに鈴木さんが加わって、アルバム『ぜいご』の曲を中心に演奏されました。

鈴木さんの唄。
例えば隣に居る人とも、決してわかちあえることは無い
根源的な寂しさというのがあって、でも
こうして音楽を聴くというかたちで、いっしょに涙を流すことは出来るんだな、と思いました。
あなたの寂しさと私の寂しさは違うものだけれども。
当たり前のようなこと、なのですが。
確認できて良かった。

**

余談ですが
一部と二部の休憩のあいだにお手洗いに行って、
戻ってきて部屋のガラス扉を開けたとき、
目の前の光景になんだか、くらっとしました。

こじんまりとした部屋、シャンデリア、すこし暗くてやわらかい照明、
そして人々のシルエット。
タイムスリップしたみたいでしたよ。
うーん、人がいるだけで絵になる空間ってのもあるんですね。

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